おいしいものが届きました。
狩野農園 「益田アムスメロン」
島根県益田市にある、個人農園さん。
狩野農園さんの出荷先は、JAと市場のみなのですが…
個人注文をお願いしてみたら、小売してくださいました。
母：アールスフェボリット×ロッキーフォード
父：オーゲン分系のF1品種
やや縦長楕円の球形。
皮が薄く、果肉を最大限有効に食べることができます。
果皮は緑色で溝状の縦縞と荒い網目があります。
果肉は緑白色(淡緑色)で軟質、多汁。
名前のアムスは、父オーゲンがオランダ導入系の品種なため、その首都アムステルダムに由来し命名されました。
狩野農園さんは、一級河川「高津川」のほとり、益田市飯田町にあります。
高津川は、支流を含めダムが一切無い、規模の大きい河川。(Wikipedia参照)
ニジマスと見間違えてしまうほど、大きな天然鮎が生息している清流です。
飯田町は農家さんが多く、ハウスが建ち並ぶ町。
益田市は日照時間が長く、メロンの栽培に適した土地だそうです。
狩野農園さんの益田アムスメロンは、1つの苗から２果。(以前は１本1果)
つるを麻ヒモで地面から吊りあげるという、立体栽培。
アムスメロンの立体栽培というのは…
麻ヒモを吊るし、メロンが伸びる度に１本ずつツルを巻きつけています。
１番高いところまできたら、摘芯して上に伸びるのを留めます。
光合成に必要な葉の枚数が玉から上が10枚必要、下も10枚必要といわれています。
メロンの花が咲いて55日から収穫に入ると糖度のノリの良いメロンができます。
55日経たないと、糖度が基本の14度以上になりません。
「益田アムスメロン」の化粧箱は、HANAE MORIデザイン。
森英恵さんは、島根県六日市町(現吉賀町)出身です。(Wikipedia参照)
「益田アムスメロン」の規格は、７階級。
5L(1700g～)、4L(1699g～1340g)、3L(1339g～1040g)
2L(1039g～870g)、L(869g～720g)、M(719g～500g)、S(499ｇ～400g)
我が家に届いたのは、4L(1403.5g)、4L(1537g)、5L(1702g)、5L(1784g)。
通常、小売する場合、４玉入りはすべて4Lのようですが…
勉強してくださったようです
ありがとうございます
アムスメロンの食べ頃は、収穫から1週間。
お尻を押してやわらかくなったら、食べ頃サインだそうです。
美しい
さっぱりとした品種？と、思っていたら…
じわじわと果汁の甘さが喉に絡みつき、存在感を残してくれる
薄皮品種なので、皮ギリギリまでカットしても、おいしい
たくさんの写真と共に、メロンのことをたくさん教えてくださった、狩野農園さん。
ありがとうございます
ごちそうさまでした
狩野農園2020年
