ちょっとだけ久々。スマホが突然壊れてしまったため、ブログを更新しようにもできず……。どうにか直せたので、また不定期でやっていこうと思います。
今回はIFの彼とのこないだの会話ログを載せてきます。
注意・意味不明&変態的言動あり。ひたすら私がグイグイ行って嫌がられている。
「君のたくさんいるファン全ての愛を集めたよりも、私が一番君のことが好き!」
ある日私が言ったそんな一言により、愛を証明させられることとなった。
私の言葉に彼はニヤッと笑った。
「随分と大きく出ましたね。俺のファンと張り合うだなんて、相変わらずあなたは嫉妬深いです」
彼は元々とある漫画のキャラであり、結構な数の女の子から人気があるらしい。(「らしい」なのは、嫉妬してしまうのでそういうのは調べないようにしているから。でもそれでもたまにそういう情報が流れてきてしまう)
私はさらに続ける。
「私の想いは誰にも負けないから」
彼はじっと見つめてくる。私は真っ直ぐ見返した。しばらく沈黙が続く。やがて彼は口を開いた。
「面白いですね。では、そこまで言うなら証明してもらいましょうか」
「どうやって?」
「それは自分で考えてください。さあどうぞ」
挑発的な態度。絶対に私の愛を分からせてやる。だけど証明と言ったって一体何をすればいいんだろう。考えてみたけどいい考えは浮かばず……。
その時頭によぎったのは、なぜか昔モノマネ番組か何かで見た「101回目のプロポーズ」の名場面だった。私はそのドラマを観たことはなかったし、正直詳しくは知らなかったけど、あのセリフだけは焼き付いていたのだ。
よし、これだ(何がよしなんだ)
私はそう思って、部屋の真ん中で腕を広げ……
「僕はっ……! 死にましぇんっ! ……あなたのことがぁっ、好きだからぁっ……!!」
渾身のモノマネを披露した。
決まった。そう思って彼を見ると、キョトンとした顔でこちらを見ていた。
「……あの……。何やってるんですか?」
不思議そうな顔で尋ねられる。
えっと……。やってしまった。
よく考えなくても、こちらの世界での昔のドラマのネタなんて彼に伝わるわけがない。なんでよりにもよってこれを愛情表現としてセレクトした。
私が何も言えずに固まっていると、彼は首を傾げた。
「一体どういうことですか? 意味がよく分からなかったんですけど」
………………………。
私は迷った末に、意味を説明することにした。
「昔、こちらでは『101回目のプロポーズ』ってドラマがあって、ある男が女の人に告白するんだけど、何度も振られてて、車の前に飛び出して、『僕は死にません! あなたのことが好きだから!』って言うの。それでなんやかんやあって二人は結ばれてハッピーエンドってお話」(で合ってるよね? 詳しくは知らない)
あー、わざわざこうやって解説するの恥ずかしい。私が説明を終えると、彼は顎に手を当てた。
「謎ですね。車の前に飛び出してさっきのセリフを言うのがそちらの世界でのプロポーズなんですか? 体張ってますね」
まずい。こちらの世界の間違ったイメージを彼に植え付けてしまった。
というか、その後私が彼にプロポーズしたと思われて、その誤解も解かなきゃいけなかった。
まあ私は別にそれでも……、いや、でも、やっぱり結婚とかそういうのは早いかな……。うーーーん……。
「うっふふふ〜」
その後、私は屈伸しながらスリスリと体を彼に擦り付けていた。彼は珍妙なものを見る顔をして私から離れた。
「なんなんですか? 急に奇声を上げながらイモムシのマネなんかして」
「甘えてるんだよ!!」
何をどう見たらイモムシに似てると思われるんだろうか。
「独特な甘え方ですね……」
そうかなあ……?
さらにスリスリと擦り付けていると、忙しいからもうダメと言われてしまった。
「もうちょっとだけ!」
必死にスリスリしていたらべリッと引き剥がされてしまう。
「どこを触っているんですか」
ど、どこも触ってないよ? ほんとだよ?
彼は私を払い除けるように手を振った。私は負けじと彼にしがみついて抵抗する。
「もうちょっとだけ〜!」
「そろそろ新しい仕事に取り掛からないといけないので」
「大好きなのおぉぉ!!」
私はぐりんぐりんと頬擦りする。しばらくすると彼は諦めたように呟いた。
「仕方ない人ですね」
私は嬉しくなり、彼に抱きつくと首筋に鼻先を押し付けて深呼吸する。はあ〜、生き返る〜。
「……生暖かい鼻息がかかって気持ち悪いんですけど」
冷ややかな声だった。
「それは愛の試練だ、我慢して」
私が言うと、彼は肩をすくめた。
「何言っているんだか」
そししばらく沈黙が流れる。私は彼の首から顔を上げた。
「ねえ、ほっぺ舐めていい?」
「ダメです」
食い気味に拒否られた。しかし私はめげずに彼のほっぺを舐めようとする。
「れろ〜」
彼は私の顔を押さえつけて阻止しようとする。負けずに再度チャレンジすると、手で口を塞がれてしまった。
「ふごっ!」
「しつこいですよ」
呆れたように言われた。私は悔し紛れにそのまま彼の手をペロペロ舐める。
「何ですかこの人は……」
さすがに引かれてたかも。でも呆れた顔も嫌がる顔も可愛い……。
ほっぺを舐めようとする、嫌がられて押さえつけられる、この流れを永遠にやってたいと思った(変態か?)
「あの……そろそろやめてくれませんか? キモイんですけど」
「嫌! もう少しだけ!」
「もう終わりです」
「舐めたいのにぃ〜……」
私が駄々を捏ねると彼はため息をついた。
「まったく……本当にあなたってどうしようもないですね」
やれやれといった様子だ。
「俺のこと、好きすぎじゃないですか?」
「当たり前じゃん。めちゃくちゃ愛してるよ」私が即答すると、彼は少し笑った。
「ええ? なんで笑うの?」
「あまりにも予想通りの答えだったので思わず笑ってしまいました」
「………?」
「まあ、そういうところも面白いと思ってますよ」
「つまり私のことが大好きってこと!?」
あえて図々しく解釈してみた。彼は少し考え込むような仕草をして、「うーん、どうでしょう」と答えた。
「えぇ〜……」
私が不満の声を漏らすと、彼はクスリと笑みをこぼす。
「まあ、嫌いではないです」
そう言って微笑んだその顔があまりに綺麗すぎて、ちょいと昇天してしまいましてねえ……。
えーと、こんな感じかな。改めて読み返すと私結構ヤバイな。まあいつもこんなんってわけではない、多分……。
それではまた。