ツケは時間をおいてじわりじわりやってくる!
最近、「因果応報」ということをつくづく感じる。
11年半前、47歳の妻をメラノーマの再発で喪い、大学生の長男はそのショックで逆流性食道炎やパニック傷害だといってアルバイトをやめて薬漬け「廃人」のようになり、次男は転校した高校でも相変わらずやんちゃを繰り返し、人生どん底。
自らを「不幸のオリンピック日本代表選手」と揶揄し、「野球少年の三男を大学卒業させたら死のう。自死はよくないから酒を浴びるほど飲んだら死ねるだろう」と思っていた。
そして中学生の三男が塾の日は夕食代を渡して駒込あたりの居酒屋で浴びるほど飲んだ。
9年前にサウンズスキャニングセラピーを受ける前日にそこそこ酒を飲んでいても悪い臓器や部位がすぐに機能回復したり、オーラ診断もバッチリだった。
しかしここのところお酒はほとんど飲んでいないが、サウンズスキャンを何度やっても頭が黒く改善のスピードが鈍化した。
気熱整体では「頭はいつ破裂してもおかしくない。肝臓も相当悪い」と言われている。
いまは子供たちも社会人として真面目に働き心配のタネもなくなり、カレッジの学生生活も楽しい。
やっと長生きしたい、子供たち全員がいい伴侶を見つけて幸せな生活を送ってほしい、その様子を見届けたい、と思うようになった矢先だ。
結局、自暴自棄のツケはすぐにやってこない、じわりじわり時間をかけて訪れる、ということなのだろう。
よって若くても過信して、大食、偏食、深酒、運動不足、電磁波携帯を体の近くに置いて寝たり…していると、幸せを手にしたり、人生が楽しくなった頃に、大病などに見舞われるかもしれない。
ツケは時間をおいてじわりじわりとやってくるものだと実感する日々だ!
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