小木曽製粉所
おぎそと読むようです。こぎそと読んでいました・・・
関東の人にはあまり知られていませんが、長野県を中心に展開する日本蕎麦のチェーン店です。
例えが良いのか悪いのかわかりませんが、丸亀製麺の蕎麦版みたいなものです。
私のブロ友さんから教えていただきました。
↑のお店は閉店されましたので、写真のお店は長野県の佐久平店です。
鉄道マニアの私にとって立ち食い蕎麦は同一カテゴリーのようなもので、いろんな駅蕎麦を食べるのは私の趣味の一つでもあります。
そんな私の勝手な考えですが、チェーン店の蕎麦屋さんは、立ち食い蕎麦以上、お店の蕎麦屋さん以下とイメージしておりました。
そんな感じを持ちながらカインズ近くの佐久平店へ行ってまいりました。
店へ入ると・・・ ビックリ!
見慣れないものが並んでいます。
ここの注文方法は券売機ではなく、口頭注文でもなく、なんと札の選択です。
↑ここから札を選択します。
そのあとは丸亀製麺式でトレーをもって進んでいくのですが・・・
トレーに白枠があり、札を置く場所が指定されています。
私はミニ山賊をトッピングに選びました。
そして薬味を取り、蕎麦ツユサーバーから好きなだけツユを入れます。
江戸っ子の私にとって、ツユをなみなみと注ぐのは野暮の極みですが、周りに浅草の知り合いがいるわけでもなく、「旅の恥」感覚でなみなみと注ぎました。
そして会計なのですが・・・
ざる蕎麦が一杯640円!
しかも海苔がない東京でいうもり蕎麦です。
丸亀製麺のかけうどんが390円なのにこの価格は高すぎです!
もう来ることはないと思いましたが、中盛り、大盛りともに640円です。
大盛りで640円ならありか・・・
そして食べてみると・・・
美味い!
これなら大盛りにすればよかったと後悔する味です。
立ち食い蕎麦とお店屋さんの中間くらいをイメージしていましたが、限りなくお店屋さんに近い味・・・というか、下手なお店屋さんよりも美味しいかもしれません。
ツユの味や香りは江戸っ子好みです。
信州独特の甘さはなく、東京の味です。
しかも蕎麦湯も有り、その横にはポットに入ったツユも有り、ツユだけのおかわりもできます。
おかわりというか、蕎麦湯の味調整用なのでしょうが、イキなサービスです。
ならば・・・
私の小さな夢で、蕎麦ツユをご飯にかけて食べる というものがあります。
あまりにも野暮で下品なのですが、セルフ店ならできそうです。
ご飯に天かすをのせて、その上から蕎麦ツユをドバドバ
味が濃くなりすぎないように蕎麦湯も少々
それをお茶漬けのようにサラサラと・・・
下品の極み、やってみてぇ~
蕎麦ツユご飯は別として、近いうちにもう一度行きたい店です。
いいところ見つけた~!
場所はカインズの近く、Aコープの向かい側です。
リンクを貼っておきます。