今日は村暮らし、埼玉暮らしから離れて時事ものです。
お彼岸の休日に時事もの・・・空気の読めない私ですがお付き合いください。
先日我が家に冊子が届きました。
なんと近所の小学校が創立150年になるのだそうで、記念冊子を町内全世帯に配布したようです。
学校の歴史や、年ごとの児童数などの統計も充実しています。
そして冊子には全校生徒の将来の夢が書かれていました。
1.2年生は「夢」そのものがわからないようで、「立派な大人になりたい」みたいなことが書かれています。
もちろんスポーツ選手は多いのですが、野球より圧倒的にサッカー選手でした。
それが3.4年生になると
なんと・・・ ユーチューバーが半数近くになります。
ちょうどスマホやPCをいじり始める頃なのでしょうが・・・
5.6年生になると少しは具体化して獣医とか警察官がでてきますが、やはり多いのはユーチューバーです。
これは男女とも同じくらいです。
私が子供の頃は男子の半分が野球選手、あとの半分は宇宙飛行士、パイロット、運転士でした。
50年前はアポロが月に着陸したこともあり、将来の夢は宇宙飛行士が多かったです。
それが学年が上がるにつれて宇宙飛行士、パイロットになるための現実を知り、身近な電車の運転士などを目指したものですが・・・ 冊子に電車の運転士と書いた生徒はいませんでした。
また女子の憧れ、ケーキ屋さん、お花屋さんも消滅していました。
パテシエと書いた子は数人いましたが、そもそも○○屋さんじたいが無くなって、スーパーかコンビニなのでしかたありません。
もちろんユーチューバーを否定するものではありませんが、夢として考えると、ユーチューバーの夢は仕事の楽しさなのか、一獲千金の野望なのか・・・
いまの子供は現実を見ているのか、現実から逃げているのか・・・そんなことを考えてしまうジジィのひとり言でした。
お付き合いいただきありがとうございました。
ちなみに今の私の夢は
妻と猫と一緒にのんびりと・・・
あぁ～夢がない!
