前回はタイムスリップした土手を歩きましたが、今回は街中です。
こちらも少々タイムスリップしておりまして・・・ それは後ほど、まずは歩いてみましょう。
土手もそうですが、歩いていて感じること、いや感じないことかな?
それは熊さんがいないことです。
嬬恋のように、ラジオと催涙スプレーを持ち歩かなくてすむのは安心できます。
それでも驚くことがありまして・・・
タヌキ!
と、おどろかされますが・・・
正体はは↑こいつの切れ端です。
わかってはいるのですが、ここを通るたびにドキッとしてしまいます。
さらに歩き進めると
こんな自販機があります。
かに鍋スープ雑炊を飲んでみたのですが・・・
言葉では表現できない味としか言いようがありません。
なんとなく甘酒のような感じもしますが、これを目隠しをして飲んで、「何の味?」と、聞かれても、かに鍋スープと答えられる人は皆無だと思います。
さつまいもミルクにしておけばよかったかな!?
さらに歩き進めると火の見やぐらがあります。
半鐘は外されてサイレンのようなものがついていました。
昭和40年代ではよく見かけましたが、それでもその当時でやぐらの上に人がいるのを見たことはありません。
昭和30年代のものとすると、60年前のものが現在でも残っているということです。
これだけでもタイムスリップといえますが、この辺りは「物」だけでなく「文化」もタイムスリップしています。
それは・・・
男根!
散歩でこんなものに出くわすとは思ってもいませんてした。
しかしご覧の通り、水や人形が供えられているので、いまでも信仰している人がいるということです。
信仰なので否定的な書き方は慎みますが、ふと「コンプライアンス」という言葉が頭の中に浮かんでしまいます。
それでも最近は、ここの前を通って帰らないと気が収まらない私はなんなんだろう・・・
こんな散歩を楽しんでおります。