今回も県民共済住宅オーナーさん向けの記事になります。
県民共済に限らず、おそうじ浴槽に関心のある方はご覧ください。
まず我が家のおそうじ浴槽ですが、洗剤を補充してもすぐに洗剤が無くなってしまいます。
同様の現象例のブログを見つけましたのでリンクします。
当初は洗剤タンクに穴があいたか、接続パイプが外れたかと思いましたが、↑上のリンクの記事を読んで原因は電磁弁にあると確信しました。
タンクに穴だと浴槽の外に洗剤が流れることになりますが、我が家もスプリンクラーから洗剤が漏れていました。
メーカー対応ということで、ノーリツのサービスマンに来てもらい点検すると・・・
電磁弁不良で間違いなかったのですが、電磁弁本体がタンクの反対側にあり、長いホースで接続するという意外な構造でした。
ここで簡単に電磁弁の構造について説明します。
電磁弁とは通常スプリングの力で閉じている弁を、通電させることにより電磁石の作用で弁を持ち上げるものです。
なので弁の密着する部分にゴミが付着すると、密着不良が起こり、弁の隙間から洗剤が漏れてしまいます。
故障したというか、ゴミが詰まった電磁弁です。
分解修理ができないので、本体交換で10500円の部品代です。
故障して外した電磁弁と本体に組み込んだ電磁弁です。
この交換で修理は完了ですが、再発防止策はありません。
今回4年3カ月でゴミが付着したので、この先も同様の現象が起きるかもしれません。
勝手な改造で修理非対応になっても困りますが、接続ホースにフィルターや、ゴミの沈殿槽を追加したい気分です。
これとは別に給湯器やガスコンロもノーリツだったので点検してくれたのですが・・・
パソコンにつなぐと一通りのデータが出てきて、燃焼回数までカウントされていました。
リモコン画面には給湯器の流量がやや落ちている表示も出たため、「風呂釜洗浄」もやってもらいました。
自分で洗浄剤を買ってきて行えば良いのでしょうが、こんなデータを見せられたら思わずお願いしてしまいました。
洗浄と修理の料金は、カード払いも対応していましたが、その場での現金払いには値引きがあり、約5000円安くなって33000円でした。
痛い出費でした。