ネタバレです。
表紙
繰り返します。
HAGIO MOTO PRESENTS
萩尾望都
はおかしい。
サブタイトルが「フォンティーンは歌う」なのだが、全然歌ってないよね。
6頁(雑誌のページではなく、「青のパンドラ」のページ)
フォンティーンは「アドリア母さん」と言うのだが、自分の母親を呼ぶのに名前を付けるかなあ。
8頁
フォンティーンの気を吸ってバラが咲いて、そのバラを村人が食べていたというのは面白いけど、無理がある。
(バラを「食う」は変だよ)
1000年もバラに気を吸われながらも美貌が衰えないフォンティーンは何者よ。
(もちろんバンパネラだけど。バラに気を吸われて縮んでいたら面白いのに、縮まないほど気に溢れているフォンティーン様)
9頁
この村は議会制なの?!評議員がいるの?
初耳だよ。
みんな寝ていて話し合いにならないじゃん。
13頁
バリーの家がどこにあるにしても、フォンティーンの姿はキングよりも目立つよなあ。
(余計なお世話)
14頁
アイザックが運転しているのなら左ハンドルかな?
イギリスは右ハンドルだよ。
15頁
最後のコマのエドガーが何とも良い表情なのだけれど、何を考えているのかわからない。
アランを見捨てるのか?アランが羨ましいのか?突然の展開に混乱しているのか?もう何かを決心したのか?
でも人間に戻ったのなら、またエナジーを与えてバンパネラにすればいいのだよね。
何も悩むことはない。
アランは「エドガー、ぼくをバンパネラにして」と言えばいいだけなのに。
16-17頁
アランが人間に戻ったとしても青い“血の神”のせいなのだから、「人間界にもどす」「もどすのは無理だよ」「殺すしかない」なんて断言するなよ。なんでみんなせっかちなの?前号でエドガーは「もうぼくらと暮らせない」と言うし。
もう少し考えろよ。
18頁
なぜアランの服装が雑なの?シャツもズボンも靴もぞんざいすぎる。
19頁
しかも上のコマのアランの下半身が変だよ。
(まあ全身のバランスがおかしいのは今に始まったことではないけど)
(優秀なアシスタントを雇ってくれ)
今月号はあまり話が展開しない。
アイディアがまとまっていない感じ。
また1ヶ月空くしね。
がんばれ作者。
青い“血の神”をバンパネラが順繰りに体内に入れて、みんな人間に戻ったら?
エドガーの悲願がかなうよ。
ポーの村は焼け落ちる。
キングもフォンティーンもバリーもエドガーもみんな人間に戻って長い長い物語を終わりにしようよ。
それでいいじゃん。