飲んでみた⑨ ウングシュタイナー ヘレンベルク リースリング カビネット トロッケン
★お断りしておきたいこと★
このブログは私が実際に飲んだワインについてコメント(テイスティングコメント)をするものですが、
それはそのワインについての正しい評価ではありません。ソムリエ資格取得のための覚え書きとして書いています。その点をどうぞご承知おきくださいませ。
…ワインの名前が長くてタイトル欄に収まらなかった…
あらためて、
ウングシュタイナー ヘレンベルク リースリング カビネット トロッケン 2017
ドイツ・ファルツ地方産、品種はリースリング。
以前書いた、フォン・ウィニング リースリングが欠品した際にショップの方のおススメで購入しました。
師匠ソムリエールM嬢コメント: 色はレモンイエロー、白い花、ほのかにライチ。温かさを感じる、クリーミーな香り。甘さと酸味が混ざった香り。(オレンジが入ったヨーグルトみたいな香り)
酸味と甘みのバランスが良い。後味にもほのかな甘み。
ワタクシ: 淡いグリーンがかったイエロー、粘性は中。白い花、白桃、梨、ライムの香り。
酸がしっかりしている。甘みとのバランスが良い。舌触りまろやか、ほろ苦さがかすかにある。
印象は弱いが余韻はじんわり続く。
師匠の「クリーミーな香り」にびっくりしました。乳製品ではないのに、「クリーミー」。
…難しいなぁ…それしか出てこない。
ファルツ地方はドイツの中でも温暖で、オレンジやアーモンドの栽培が盛んだそうです。そういう背景が、温かい香りに通じるのかな?