新型コロナの影響で各地の工場のラインが停止。
その余波で私の勤めている工場も減産体制となり
週末を挟んで5連休と成りました。
「さぁ、どうしようかな・・・」
「柵でも作ろうかな・・・」
実は以前から嫁さんから、
庭の周りに柵を作ってほしいと切望されていました。
オープンスタイルのガーデニングなのですが、
嫁さんは人の目が気に成るので柵が有った方が良いとの事。
先ずは古いアイアンの柵を抜き取ります。
土留めの為に置いた枕木も倒れ掛かっていたので、
ついでに直そうとしたのですが、問題発生です。
なんと!殆どの枕木が虫に喰われ腐っていました。
「柵を建てる前に、土留めを何とかしないと・・・」
急遽、予定変更です。
ホームセンターに行き、資材の物色です。
「どんな風に施工しようか、あまり予算掛けれないしな・・・」
そんな事を考えながら手ごろな資材を購入します。
長さ2000㎜の杉の板を10枚ほど購入。
価格は一枚千円程、枕木の時より1/5の予算で済みました。
先ずは購入した板に防腐塗装を施します。
柱や補強用の部材にも防腐塗装を・・・
基準と成る角に柱を立て板を水平に延ばしていきます。
角から1800㎜ごとに深さ50~60㎝ほどの穴を掘ります。
花を出来るだけ傷付けないよう、
小さなスコップで地道に掘って行きます。
柱を垂直に立てて板にビス留め、
動かない様にブロックや小石で周りを固めます。
合計、8本の柱が立ちました。
柱と柱の間にも、土留めが傾かない様、補強版を埋め込みます。
穴を土で埋めた後、木製フェンスの取り付けです。
角を決めた後、先ずは隣家の駐車場側から取り付けて行きます。
その後、歩道側も・・・
後、一枚取り付ければ完成です。
最後の一枚の長さに合わせて施工していきます。
足りない長さ分に合わせて杉板をカット。
足していきます。
柱を立てた後、フェンスを取り付けて完成です。
ピッタリ、角が決まりました。
全体の感じ。
木製フェンスも色々なタイプが有るのですが、
嫁さんのイメージに一番近い感じの物にしました。
フェンスが完成した処で、嫁さんは花の周りを補修します。
玄関側から・・・
ウッドデッキから・・・
何となく、フェンスのお陰で花の見栄えが良くなったような・・・
取り敢えず、柵の工事は終わりましたが
機会を設けては、家の裏手の土留めの補修もしたいと思います。