映画「スターウォーズ3」をみた。
結構おもしろかったが、「戦争する人間は、むなしいなあ」と思った。
イラク戦争や、ロンドンのテロや、北朝鮮の拉致事件のことを連想した。
このシリーズがこれで完結したので、前のもビデオで続けて見ようと思って、
山猫みいと街猫まあは、このお休みは、毎日おうちで上映会だよ。
昔の作品は、コンピューターもアナログっぽくて、大きなボタンが
たくさん並んでいる。技術も資金もまだあまりないころの監督は、
イメージどおりに作れず妥協、しかしその当時のベストを尽くした。
技術の発達した今、イメージどおりに完ぺきにしたいと、
ていねいに、部分を見なおしている。たとえば?
宇宙ステーションの壁に窓を作り、風景をみせて立体感を持たせた。
雪男は顔だけで想像力をかき立てていたが、やっぱり怪物の全体像を
みせたい、よりリアルに。という感じに、ひとつひとつ作り直していった。
そういう経緯をビデオ冒頭に話すので、再度見るファンにとっても、
楽しみが増すであろう。
毎日、1本ずつ続きで見ていくと、インディー・ジョーンズに
抜擢されるきっかけとなった、若いハリソン・フォードが出てきて、
なかなかいい。「口は悪いが、人はいい」役どころを演じて光っている。