夢の島熱帯植物館、「山猫みい」スケッチ旅行展に
お越し下さり、ありがとうございました。
いらした方は、熱帯の樹木や花にうっとりされたことでしょう。
植物館内で、ボルネオの映画を、会期中2本上映していたので、
ごらんいただいたかたもあるでしょうね。
山猫みいと街猫まあは、そのボルネオに行ってきました。
展覧会のあと一足先に、バースデイ休暇を兼ねた、夏休みです。
我々は、海沿いの高級リゾートホテルに泊まりました。
すぐ前が、プライベートビーチの「ネクサス・リゾート・カランブナイ」。
グアムやハワイのようなイメージ、きれいなリゾート地でした。
5日間、実質2日半ということもあり、ホテル敷地内で遊ぶことにしました。
ネイチャーツアーで裏の低山に登り、ちらっとリスや蜥蜴を見ました。
10時間のディナーつき、ジャングルツアーに行った人は、
一抱えぐらいの、小さいラフレシアを見たそうです。
行く前に、まわりに何にもないから「市内がいいよ~」と悲しんでいたら、
一時間で街まで出られるし、ホテル内だけ充分楽しめて、よかったです。
ちょうど雨季が終わり、果物の季節もはじまり、
蘭やブーゲンビリアが、ホテルには咲き乱れていました。
ハチドリが、手の届きそうなところに飛んできて、花の蜜を吸い、
プールサイドを人が行き交うと、さっと飛び立ちます。
敷地内でシーカヤック(カヌー)に乗り、夕陽を見ながら乗馬したり、
マングローブのリバークルーズも。網を入れておくと、帰りにはちいさな
魚やカニが獲れてました。まだちいさいので、リリースしました。
河ではカキ養殖をしていて、お金を持ってくればよかったと思いました。
高床式の水上の家は、アジアだなあと思いました。
滞在したのはボルネオ島、マレーシアのサバ州コタキナバル。
ゴルフ天国のようで、ホテル内にもコースがありました。
ホテル前の海は遠浅ですが波が高く、シュノーケルには向きません。
魚が全くいないのです。けれど、砂は白く細かくさらさらです。
海を眺めてちょっと泳いで、お昼寝やおしゃべりにはもってこい。
長イスで寝ていると、マッサージやカクテル等の注文を聞きに来てくれます。
かんたんな英語で事足りますが、現地語も少し知ってると楽しいのです。
「テリマカシ(ありがとう)」というと、「サマサマ~(どういたしまして)」と
返してくれて、明るぅい気分になれます。
オプショナルツアーで、サピ島へでかけてシュノーケルをして、
「とてもキレイよかった」と喜んでたカップルもいました。
旅行三昧の奥様方は、「沖縄(慶良間)のほうが断然いいと、わかった」そう。
どちらも本当でしょう、これは比較&主観の問題ですからね。
ホテルからは、市内や空港までシャトルバスで一時間で行けます。
港の市場に出かけたら、すごい熱気で魚を売ってました。
目の前で揚げてたバナナや、マレーシアのお菓子は、
袋に一杯で30円!物価が違う。治安は割りといいし、人も明るいです。
ジャングルというより、今回は「ビーチホテル&市場」って感じでした。
初めてのボルネオ、好印象です。
個展に来てくれた友人たちもわたしも、ボルネオ=熱帯雨林、
未開地(ジャングル)というイメージを持っていましたが、
それはもっと奥地なのですね。
キャノピーウォーク(樹上散歩)や、登山で野生の動植物と出会う
と言っても、音を立てたら、さっと逃げてシルエットしか見えないし。
街猫まあは、長袖とジーンズで、ホテルで虫除けスプレーしたのに、
40箇所、虫に刺されました。A型はおいしいのかな。
山猫みいは、茶髪と白服と、今一度の虫除けスプレーで、刺されず。
しかし、腕と足に日焼け止めするのを忘れてカヤック乗っていたので、
日焼けでひりひり。昨日、皮がめくれてきました。
夏かと思ったら、日本は雨で寒いですね~。
街猫まあは、風邪引きさん。よわっちいですねえ。
みい?元気だけど、とても眠た~い。お昼寝しちゃった。