飛び切り美味しいエルバ島のレストラン
少し前にアップした、エルバ島でのバカンスの続きです・・・過去記事で恐縮ですが、今回は6月初旬に行ったエルバ島で、ロンちゃんの友人家族2組と一緒に過ごした、エルバ島で指折りの美味しいレストランのお話を・・・
ここのレストランは遠く向こうに海と海岸&港の絶景が観れる、高台のがけ沿いに建てられているんです。
内部の装飾も昔の剣や武具などが至る所に飾ってあってとても凝っていますが、気取りが無くて気持ちよく過ごせる場所です。
さて・・・・・・今回はキチンと7人分の予約を入れたので、絶景を見渡せる張り出しテラスの横にテーブルを取る事ができました。
アミューズとして供されたのは、ここの定番、ポレンタのトリュフソース添え・・・・・
このトリュフのソース!もう病みつきになるほど美味しいんです。
パンは全て自家製で、黒パンやカリッと香ばしく焼き上げたスキアッチャータ風のパンなど、持って帰りたくなるほど~!
さて・・・今夜は3家族がエルバ島で集まったお祝いに・・・・・
ルカさん、マックスさん、ロンちゃんは高校時代の悪友同士・・・
卒業後はそれぞれ全く別の道を歩んで来ましたが、時々集まって食事をしたり夏を一緒に過ごしたりと、息の長い友人づきあいをしています。
これ・・・アンティパストに頼んだイワシのビネガーのマリネ・・・
軽く揚げたイワシを玉ネギと一緒にお酢でマリネにした一品ですが、とっても新鮮な獲れたてイワシは、本当に美味しいですね。
オレンジソースを使った、フレッシュなカジキマグロのマリネ・・・・
最近ではイタリアでも、結構生のお魚を使った料理に出くわすことが多くなりました。
ワインをどうしようか?色々迷ったのですが、たまにはということで、結局お店の方の勧めるロゼに・・・・・
個人的にロゼは好きではないのですが(赤か白かはっきりしろ!と言いたくなる・・・)、暑かったので、冷たくしたロゼワインはなかなかの人気でした。
イカ墨を混ぜ込んだタリオリーニを、グリルしたスズキ身を使ったソースで合えた一品・・・
ミントとレモンの香りがアクセントになった、最高に美味しいプリモです。
私はここに来ると必ず注文してしまう~!
カカオを混ぜ込んだパスタ生地で、イノシシのひき肉を包み込み、パルメザンチーズのソースで合えたラビオリ・・・
これもここの定番売れ筋メニューです。風味豊かなイノシシのお肉は海だけでなく、山間部の食材にも恵まれたエルバ島だから味わえるもの・・・・
本日のお魚のグリル・・・私はマグロを注文したのですが、ロンちゃんは違うお魚を・・・魚の名前が思い出せない???
これは・・・サブリナさんの注文した、ナスと白身魚のミルフィーユ仕立て・・・
薄くスライスしたナス、ズッキーニと白身魚を交互に重ねて、最後にトマトの薄切りを乗せ、オーブン焼きしたものです。
デザートはやっぱり定番を頼んでしまう私たち・・・これ見た目では良く判らないと思いますが・・・実はパルメザンチーズのジェラートなんです。
下に敷いてあるのは、洋ナシを軽く煮てシロップ漬けしたもの・・・このジェラート、パルメザンチーズが入っていると聞くと変な感じがしますが、本当に思いもよらない美味しさなんですよ。
日本でもあるのかな?もし、無かったら売り出して欲しいぐらいです。
RISTORANTE PUBLIUS
POGGIO ISOLA D'ELBA
TEL 0565-99208
さて・・・翌日はマックスさんの海の家にみんなで集まって、軽くスナックを取りながら、昔話に花を咲かせました。
高台にある彼の家からは、美しいポルト・フェッライオの港が手の中に入りそうなように、テラス越しに観ることができます。
美味しそうなアボガドとフレッシュなコリアンダーがあったので、私とマックスさんの奥様でチップスのディップ用に、ピリッとパンチの利いた、チリトマトソースとGUACAMOLEを作りました。
プチトマト、モッツァレッラ、ブレザウラを入れたルーコラのサラダとビテッロ・トンナータ(孔子肉のツナソース)・・・
この後、プチバカンスを過ごしたエルバ島に別れを告げ、それぞれ家路に着いたわけですが・・・これからがバカンスシーズンのイタリアの海・・・是非機会のある時にいらして欲しい場所です。
皆様ご協力お願いします。
宜しかったらプチっとクリックして下さいね
こちらもご協力お願いします