みなさんこんにちは。
延岡社労士@日野幸春です。
今日、パソコンを開くと某団体から月次のメルマガが届いておりました。
その団体には色んな業種の方がいらっしゃいまして、毎月それぞれの方のお話が掲載されていてとても楽しみにしているメルマガなのでありました。
その中で、会長からの話の中で気になる文章が、、、
以下抜粋。(微妙に文章を変えてます。)
「ところで皆さんは労働災害訴訟の話はご存知でしょうか?
うつ病や体調不良で職場が訴えられます。
法律の改正で、訴訟した雇用者ではなく訴えられた経営者側が無罪を立証しなければならず、企業を運営する私達にとってはやっかいな問題を抱えることになりました。
鹿児島のある外食チェーン店に、過労で動けなくなった人が3億5千万円の賠償訴訟を起こし、そのチェーン店側の敗訴で、約2億円の支払いを命じられました。
そんな中で新しい保険が私達の企業を守ってくれるみたいなので、話を聞いたらいいと思います。」
読んだ後、がっくし。
この団体はこのレベルだったのですか…。(大泣)
これは有名な裁判例ですよ。
鹿児島レストランチェーン(ふぁみ○庵)のいわゆる 「名ばかり管理職」 の事件です。
このレストランではこの店長(支配人)に対して
・月平均200時間を超える時間外労働
・203日間に及ぶ連続出勤
・過酷なノルマ
といった誰が見ても明らかな過重労働をさせたうえ、その状況を把握していたにも関わらず何も手を打たなかったという背景があるのですよ。
中小企業は常に人手不足で残業は当たり前!
残業代なんかも払ってたら会社が成り立たないよ!
私としてもそういう声を常に聞くし、その気持ちも分からないでもありません。
ただ、この事件に関してはそんなレベルを遥かに超えた次元の話なのですよ。
「月平均200時間を超える時間外労働」 で 「203日間に及ぶ連続出勤 (休みなし) 」 って状況を想像すれば直ぐに分かることだと思いますがどうでしょう?^^;
「安全配慮を怠った!」と言われても全くもって仕方のない状況だと思うのですがどうでしょう?^^;;
抜粋したメルマガの内容だと、なんか会社が何も悪くないのに訴えられた…恐い世の中だ!…みたいな変な誤解を招きかねない文面に読めてしまうのでした。
なんか完全に保険会社の方のうまい口車に乗せられたとしか思えないような気が…。
(会長も人の良い方だしなぁ。)
っというかそんな状況が背景にあっても、それでも会社を守ってくれる保険会社を逆に知りたいかも♪(爆)
じゃんじゃん保険を使い倒してやるわい!Ψ(`∀´)Ψウケケケ
安全配慮義務、サービス残業問題、労災、etc…
私ら社労士はこれらのプロですやんか。
そういう話ならこの日野社労士にお任せくださいな。
・・・っと、今日の日記を書きつつ、「自分自身もアピールが足りないよなぁ」 っと少しばかり自己嫌悪になっているのでありました。(苦笑)
本日もここまでお読み頂き、誠に有難うございます。m(_ _)m