労務管理について小一時間 | 汝は社労士なりや

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~日野社労士の気のままなブログ~

みなさんこんにちは。

延岡社労士@日野幸春です。


今日はいつになくたまには真面目なことでもを書いてみたいと思います。

たまには社労士らしいことも書いてみましょう♪


先日、高校の頃の同窓会があったと書きましたが、その席で久しぶりに会った友人と仕事のことについて話をしたのでありました。


その友人は最近、総務に異動になったらしく、会社全体の “人の管理” を任せられることになったとのこと。


友「うちの会社ってそんな大企業じゃないけど、やっぱり労務管理は大事だと思ってる訳なのよ。」


私「うんうん。^^」


友「何て言うのかな。労務管理の目指すべき姿として、個人個人が働きやすい職場であって、かつ会社側と従業員側が活発に意見交換とか出来てね、つまりは組織が活性化する。そんな集団を目指したい訳よ。」


私「ほうほう。^^」


友「…で、何をすれば良いと思う?」


私、椅子からズレ落ちる…ヽ(`Д´)ノコラー


途中まで「なんて格好イイ事を言うんだろう♪」と思っていただけに、この落差にはヤラれました(苦笑)



えーっとですね。

まず結論から言いますと、労務管理や人材育成において、 「個人個人が働きやすい職場であって、かつ会社側と従業員側が活発に意見交換とか出来て、つまりは組織が活性化する。そんな集団」 って視点が思いっきりズレてるんでありますよ。


念のためもう一度書きます。

思いっきりズレているのです。(失敬)^^;


友人にも同じ事を言いましたが、そんな視点では実際に何をすれば良いのか抽象的になり、非常に狭い視野での労務管理&人材育成になることは目に見えているのであります。



そもそも何の為に労務管理や人材育成を行うのですか?

ヽ(´ー`)ノさぁ?



友人曰く、先ほどのセリフは最近会社でお願いをした県外のコンサルタントの受け売りとの事。^^;


私「労務管理とか人材育成で何を目指してるの?」


友「それはバッチリ。組織が活性化してね・・・以下、繰り返し」


私「そのコンサルタント、ヤメなはれ… (T_T) 涙」



その友人があまりに熱く、熱心だったので私は少し意地悪な質問をしてしまいました。


私「じゃあもっとも考えやすい質問として、新卒学生の新入社員研修って何のためにするの?」


友「(しばらく考えて)学生と社会人の違いを教えるため?」


私「アウトー!(爆)」



社内研修であってもやっぱり目的があるのですよ。

その大きな目的を考えずして1つ1つの研修なんて出来っこないわけなのであります。


労務管理に関しても同じであります。

会社規模の大小や人数が多い少ないは殆ど関係ありません。


何の為にその労務管理を行うのか?

人材育成を行うのか?


そこを突き詰めてきちんと押さえておかないと。

と言いますかそこから全ての物事をスタートさせないと、何をやっているのか訳分からない事態になりかねないのです。


あまり詳細に書くとダラダラしたものとなってしまいますので簡潔に書きますと、全ては 「事業計画達成」 のために行うのでありますよ。


企業の大小は関係ありません。

人数が多い少ないも関係ありません。


計画した事業目標達成のために何をすべきなのか?

生産計画は?販売計画は?購買はどうする?人材は?…etc。



それが長期計画なのか中期計画なのか当期計画なのかによってそれぞれ取り組む内容は違ってくるでしょう。


長期計画を立てない会社も当然あると思います。

それは経営判断なのでそれはそれでOKです。


ただ間違っちゃいけないのは、長中当の違いによって取り組む内容は違えど、企業規模の大小によって取り組むベクトルが違う事はないのであります。


「うちは大企業だから事業計画達成に向けてどういう労務管理をしていこう?人材育成はどうしよう?」

「うちは小企業だから事業計画達成関係なしに労務管理を行おう。」なんてことにはならないのであります。


誤解の無いように補足しますが、企業規模によって手が回る・回らない、優先順位が高い・低いは当然ありますので労務管理をしない(手が回らない)会社がダメだと言っている訳ではありません。



ただ単純に、企業としての最終目的地を明確に把握もせずに、やれ労務管理だ人材育成だということに、とても違和感を覚えたのでありました。


そんな難しい事ではありません。

通常の企業で人事を2~3年もやれば当たり前に身に付く感覚であります。


その感覚が無い人事の方はある意味、怖い…。

そしてそういう感覚のないコンサルさんはもっと怖い…。



と、まあここまで書いてきましたがその友人の会社は私の顧問様ではありませんので私にとやかく言われる筋合いもない訳でありまして。


私としてもそんなことを言う資格があるわけでもないのでありました^^;


ただ、その友人には簡単に“考え方”だけを提案し、後はそのコンサルタントさんと詰めて、良い物を作ってもらえればと願うばかりなのであります。


その後、友人とは楽しくお酒を酌み交わし、「また相談するわ。(無報酬で)」と有難いセリフを頂いたのでありました…。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん




っと、やっぱり真面目な事を書くといけませんね。

文面が固くなってしまいます。


真面目な事はお仕事だけで済ませて、このブログではかなり気ままな事を書いていこうかと改めて思ったのでありました。


…ハイ、一応社労士ですのでたまには真面目なことも書いていこうと思います。(大笑)




本日は長文、ここまでお読み頂き、誠に有難うございました。m(_ _)m