『星の王子さま』 の話の中で
キツネとバラのくだりがあります。
王子さまが問いかけます。
「<飼いならす>って、それ、なんのことだい?」
キツネが答えます。
「よく忘れられてることだがね。<仲よくなる>っていうことさ」
王子
「仲よくなる?」
キツネ
「うん、そうだとも。おれの目から見ると、あんたは、まだ、いまじゃ、ほかの十万もの男の子と、べつに変わりない男の子なのさ。だから、おれは、あんたがいなくたっていいんだ。あんたもやっぱり、おれがいなくたっていいんだ。あんたの目から見ると、おれは、十万ものキツネとおんなじなんだ。
だけど、あんたが、おれを飼いならすと、おれたちは、もう、おたがいに、はなれちゃいられなくなるよ。
あんたは、おれにとって、この世でたったひとりのひとになるし、おれは、あんたにとって、かけがえのないものになるんだよ・・・・・・」
さらにキツネはこう言います。
「だけど、もし、あんたが、おれと仲よくしてくれたら、おれは、お日さまにあたったような気もちになって、暮らしてゆけるんだ。
足音だって、きょうまできいてきたのとは、ちがったのがきけるんだ。
ほかの足音がすると、おれは、穴の中にすっこんでしまう。
でも、あんたの足音がすると、おれは、音楽でもきいてる気もちになって、穴の外へはいだすだろうね。
それから、あれ、見なさい。あの向こうに見える麦ばたけはどうだね。おれは、パンなんか食やしない。麦なんて、なんにもなりゃしない。
だから麦ばたけなんか見たところで、思い出すことって、なんにもありゃしないよ。それどころか、おれはあれ見ると気がふさぐんだ。
だけど、あんたのその金色の髪は美しいなあ。あんたがおれと仲よくしてくれたら、おれにゃ、そいつが、すばらしいものに見えるだろう。
金色の麦をみると、あんたを思い出すだろうな。それに、麦を吹く風の音も、おれにゃうれしいだろうな・・・・・・」
そしてキツネはこうも言うのです。
「いつも、おなじ時刻にやってくるほうがいいんだ。
あんたが午後四時にやってくるとすると、おれ、三時には、もう、うれしくなりだすというものだ。
そして、時刻がたつにつれて、おれはうれしくなるだろう。四時には、もう、おちおちしていられなくなって、おれは、幸福のありがたさを身にしみて思う。
だけど、もし、あんたが、いつでもかまわずやってくるんだと、いつ、あんたを待つ気もちになっていいのか、てんでわかりっこないからなあ・・・・・・きまりがいるんだよ。
そいつがあればこそ、ひとつの日が、ほかの日とちがうんだし、ひとつの時間が、ほかの時間とちがうわけさ。」
私が 「星の王子さま」 を初めて読んだのは27歳の時でした。
子供の頃に読んでいるとなお良かったのかもしれないですが
社会人になってから読む 「星の王子さま」 もまた一興です。 ( ̄∇ ̄+)
ことさらこのシーンを読む度には
仕事や人とのつながりを考えます。
ブログ、メルマガ、ホームページetc…
おなじ周期で更新されるものには私も常に足を運びますし、
営業に関しても同じ周期で訪問されると
やはり少しずつ親近感が沸いてくるものです o(^-^)o
「あっ、そろそろ○○さんが来る頃かな?」 o(・_・= ・_・)o
時には 「三時には、もう、憂鬱になりだす」ことがあるのも事実ですが(笑)
私も三時には、もう、うれしくなってもらうことが出来るよう、
その努力を心掛けたいと考えるのでありました。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
本日もここまで読んでいただき誠にありがとうございました。m(__)m