(一度投稿した記事でしたが、長文過ぎて読みにくいと思い、半分に分けて再投稿します。)
ゴスペル教室の先生からのラインメッセージから始まった「奇跡的エピソード」をシェアするシリーズ。
これから書く「奇跡体験」は、センシティブな内容であるため、正直書くかどうか迷いました。
ただ、ひょっとしたら、今すごく辛い思いをしている方、全く先が見えなくて絶望的な気分になっている方が、いつかどこかで私が書いているこの投稿を読む事で、少しでも前向きな気持ちになっていただけたらいいなぁ・・と思い、ブログに書く決心いたしました。
長丁場になると思うので、時間がある時に少しずつ書いてチャレンジしていきたいと思います。
私には5歳年下の妹がいます。
現在50歳代前半です。
本当は、2歳年下の弟もいましたが、弟は高1の時に水難事故で亡くなってしまいました。
なので、私にとってはたった一人の大切な、大切なきょうだいです。
私たち3人は、不思議なもので、同じ両親から生まれたとは思えないほどに性格が全く違いました。
私と弟は、どちらかというと外交的で友人も多く、小さい頃から遊びに行ってばかりでほとんど家にいた記憶がないような気がします。
でも、妹は内向的で大人しい、繊細で臆病。
とても優しくて小さい子の面倒をよく見てあげるような子。
勉強は良く出来て成績も良かったのですが、自己主張することもほとんどなく、誰からも愛される・・・・そんなタイプでした。
(今思うと、HSCというタイプだったのかもしれないです。)
妹は高校を卒業し、短大へ進んだ頃、様々なストレスから精神的な病気を発症してしまいました。
今までいくつかの病院におせわになりましたが、受診した病院の精神科医よって、「統合失調症」だったり「双極性障害」だったりして、今でも診断名ははっきりしない部分はあります。
20歳の頃より病状の波があり入退院を繰り返していたため、就職もできず、結婚もしていません。
精神障害者2級に認定され、障害年金を受給しながら自宅で両親と共に、比較的落ち着いて静かに生活していました。
私の子どもたちが小さい頃は、優しくて子ども好きの妹が実家へ行った時に良く遊び相手になって面倒をみてくれてました。
子どもたちも妹のことは大好きです。
そんな妹ですが、3年前の年末、直腸癌にかかっていることがわかったのです。
つづく