援助し続ける場所 | 「自分を生きる」最短ルート

「自分を生きる」最短ルート

SPECを覚醒させて、奇跡が日常になる

りっちゃんがブログで書いていましたが 

http://blog.livedoor.jp/adler_toi/archives/1715688.html
 

今回のプレパセージに参加したメンバーさんは 
自助の長い常連さんで 

お子さんが中学校で不登校ということで自助に来られたのですが 
そのお子さんは今高校で生徒会長をしているとのこと。 

自助のメンバーの中では 
「あの子ならさもありなん」 
なのですが 
知らない人から見たら、魔法みたいに見えるんだろうな、と思います。 


子どもや、 
育児、 
親御さんをサポートする場所は、世の中にいっぱいあります。 

病院、 
保健所、 
保育園、幼稚園、 
小学校、中学校、高校、
子育てサークルや、 
子育て支援の私的公的団体、 
今は、子育てを学べるセミナーもいっぱいあります。 

でも、 
たいていの場所は、 
援助に「期限」が設けられていると思います。 

学校なら、3年とか6年、 
保育園も、一番長くて7年。 
子育てサークルも、おそらくお子さんが大きくなれば自然消滅なのだと思いますし、 
子育てセミナーも、受講期間が終われば終わってしまうのだと思います。 

中学生の子が、高校生になっても、大学生になっても、社会人になっても、 
アドラー心理学の自助グループは、ずーっとそこにあって、 
自分の育児の進んでいる方向が筋から外れてないか、チェックし続けられますし、 
他の親御さんと相互援助しあえます。 

自助で、一番長いお友達だと、 
私の場合、保育園から知っている男の子が 
高校球児で、今度大学入試、とかいう話を聴くと、 
「一緒にお絵描きして遊んだあの子が、もうそんな大きくなったのか〜(´Д`;」 
としみじみします。 

もっと長い自助だと、 
「お腹の中にいた時から知っているあの子が、もう結婚か〜」とか 
「赤ちゃんを産んで、子育てを始めたのか〜」とかいうことも普通にあるのでしょう。 

親戚でもなく 
ご近所さんでもない 
普通のおじさん、おばさんのグループが 

それだけ長いスパン 
ずーーーーーっと育児を援助し続けてくれる場所があるって、 
地味ーにすごいことだ、と思います。 


ああやっぱり、 
田沢湖にも自助作りたいな〜 
と思って帰ってきたことでありました。