到着が21時。つらい... しかし着いてしまえば甦る。自動音楽装置が起動します。昨日4曲歌っているし。その瞬間がくれば力は身なぎってくる。




中に入ってみると新たな女子高生が歌ってる。今日は一曲ずつ回してたみたい。


5/5気狂い六弦サァカス団のフライヤーをスタッフかみひろ君に渡したんだけど...ハンドワイヤードガレージの内装はアンティーク系なのです...ミュージシャンには受けが良いKENJIさんの絵。赤いんですよね 笑。どこに貼られるんだろうと思ったら額に入っておりました。



感激です...。

タイトルをもっと優しいモノに変えなきゃダメだと思い直したんです。こいつらディープな所でめっちゃ優しいヤツらだ。気狂いは失礼だと思って... しかし紆余曲折を経てファーストインパクトで推そうと。

僕はここに全身全霊をかける。

あの細く美しいワイヤーはもうすでにどこにも見当たらない。外せるリミッターってあと何だろう?

ここで終わっても何の悔いもない。

これ以上音楽シーンに居てどうするんだろう。

面白いか? 音楽。

オレはフツーだ。お茶を飲みに行くようなモノだ。特別な行為ではない。特別な刺激もない。

ガキ共が何に夢中になってるのかさっぱりわからない。


既に日によっては昂った状態になってて何かが生まれつつある。そこに期待してる。


ワタクシは以下二曲。

1.赤い髪の女の子
この歌が始まると目を反らす人も三回くらい聴かせる機会があればきっと受け入れてくれるでしょう。その機会を作れるかどうかだ。


2.ふわふわしてる
セカンドアルバムは車でずっと聴いています。ファーストは全然聴かなかったんですが。セカンドの方が音楽的なバランスが良いでしょうか。その中でも何か良いな、って感じたのがこの曲。単純にロングトーンだからじゃないでしょうか。以前に歌ってた時より歌い込んだせいもあるし。演ってても気持ち良かった。ギターの音も良くて気持ちよく出来ました。



違う日に出てる常連さんとも交流出来て...カッコ良かったですう、とか言ってもらえるとまた生き延びられる。

そうかあ、今日来て良かったなあって気になります。


ここ何十年ずっとそうなんだけどコアな所にピンポイントにしか届いてないんですよね。フツーの歌が好きな層が分厚くて。とても敵うものではない。

斬っても切っても分厚く塞がってくるのです。ピンポイントから言われた言葉はほぼ全て覚えてて燃料にしてる。ライブには来れないけど音源を聴いてくれた人からでもそうだ。


切り替えて切り替えて良い言葉だけ閉じ込めて周りは見ないで。

ただライブ会場に行って何も考えず感じずとも音を出し歌うことが出きるか、ただその連続である。






今泉さんにCDを渡すのを忘れてしまった...

このCDは基本無理やり渡すことはしないんですが今泉さんには無理やり渡さなければね。