別に景気が良くなった訳じゃない所が微妙ですが、身近な記録の見直しって
案外、新しい発見があるのかもしれませんな。
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[ニューヨーク 4日 ロイター] 米労働省が発表した10月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が8万人増となり、市場予想の9万5000人増を下回る一方、過去分は上方修正された。失業率は9.0%と前月の9.1%から改善した。
市場関係者の見方は以下の通り。
●堅調な内容、過去分の大幅上方修正と失業率低下に注目
<TDセキュリティーズの首席エコノミスト兼金利戦略部門責任者、エリック・グリーン氏>
非常に良い内容だ。10月の非農業部門雇用者数は残念な水準だが、8、9の2カ月分は合わせて10万2000人の大幅上方修正となった。民間部門雇用者数の伸びもおよそ2万人ほど予想に届かなかったが、過去分の上方修正がそれを十二分に補っている。
失業率も低下しており、市場予想よりも良かった。家計調査では、3カ月連続で雇用が大きく増加しており、雇用の伸びが失業率低下に寄与している。
失業率を継続的に押し下げるほど心地良い状況にまでは改善していないが、夏の低迷トレンドは脱した。
雇用統計の中身、家計調査の改善傾向は、より楽観できる根拠を与えており、非常に堅調な雇用統計と捉えている。
●正しい方向への一歩、現状脱却には不十分
<LPLフィナンシャル(ニューヨーク)の経済ストラテジスト、ジョン・カナリー氏>
現状を一転させるほどの内容ではないが、過去分(8・9月)の非農業部門雇用者数の上方修正に加え、失業率の低下を考慮すると、正しい方向への一歩といえる。これまで確認されている経済成長に沿う結果となったが、現在のレンジを脱却するには十分ではない。
米連邦準備理事会(FRB)は現在の政策を当面据え置くことになる。今回の結果はFRBにとって支援材料となるだろうが、失業率がFRBの見通しと一致し、毎月数十万人の雇用創出が数年間継続することを確認する必要がある。
●成長の勢いは持続、QE3のクリスマスプレゼントはない
<ドイツ銀行のG10為替戦略部門グローバル責任者、アラン・ラスキン氏>
少なくとも成長の勢いにかげりがないことを裏付けた。
世界の金融市場にQE3(量的緩和第3弾)のクリスマスプレゼントが届くとの期待を打ち消すほど、力強い内容と言える。
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長、イエレン副議長、ダドリー・ニューヨーク連銀総裁のハト派三頭が、2012年上半期までQE3の望みをつなぐとしてもだ。
