我々の体は重力に逆らいながら生活するために背中、殿部、下肢後側の抗重力筋を上手く使います。これらの筋肉は左右にあり、お互いに協調したり干渉しながらバランスを取り、体を支えています。

 いつも同じ動作を繰り返すことで、筋肉や関節の一部に歪みが生じるとそのバランスが崩れ、体全体に強く影響が出てきます。

 その結果一番顕著に症状が出るのが皮膚です。

 病的な状態になると、皮膚の一部に元来ある厚さが失われ薄くなります。そしてそうした状態ではそこに痛みが現れやすくなります。

 これは脊髄を介した「交感神経反射」によるものと考えられます。

 テープはそうした薄くなった皮膚の緊張度を保ったり、元来ある厚さを一定に保つように働いたりして、脊髄を介して痛みを起こしにくくすると考えられます。

 今様々なテーピング療法が世間一般で見られますが、ぜひ自分の手で薄くなった部分を発見して痛み取りにアプローチしてみてください。

 びっくりするような結果が出てくることでしょう。最近自分自身の経験からそんな考えに至りました。