最近足の痛みを訴える患者さんが増えています。
日本では道路が均一化されていて殆ど平坦な所を歩きます。その結果足が柔軟性を無くし、ちょっとした段差やデコボコで足のケガをするといった具合です。
以前ウルルン滞在記の取材でニューギニアに行った私の患者の俳優さんがジャングルを歩いたとき、登山靴を履いていたにもかかわらず足の裏が血みどろになったそうです。それだけ地面が凹凸がひどいというわけです。
その時案内をしてくれた現地人は裸足にもかかわらず全く足には異常がなかったといいます。
現代の人はあまりにも自分の体を大事にしすぎて使わなくなったために皮膚も筋肉も非常にデリケートになってきています。
昔の人や裸足で生活している民族は非常に強い足腰をしています。そのために足の関節が丈夫でちょっとしたことでは怪我をしません。
山川を歩く登山家や釣り人達はとても良い関節を持っています。そのためにちょっとしたことでは痛みません。
ここに足のケガに対する答があるように思います。
鍛えてこそ出来るものがあるはずです。
レントゲンや血液検査では異常は見あたらないという患者さんがいっぱいいます。
人間の体は非常に上手くできています。鍛えればそれに応えるものになりますし、大事にすればまた機能します。
今一度足の感覚を過敏にするのではなく鈍感にしてみてはどうですか。痛みが感じやすい足より、体を支える頑丈に足作りが必要に思います。
バリアフリーが叫ばれていますが、バリアだらけもまたいいのではないでしょうか。決して障害者のじゃまをしろとは言いませんが、健康な人特にアスリートは本当に強い足腰を今こそ作るときではないでしょうか。
裸足で出来るだけ生活するのもまた良いものです。今一度お考えください。