性別適合手術で生命保険の入院・手術給付金がもらえるかも・・・? | 山梨大学医学部附属病院でのSRS体験談(2020年度版)

山梨大学医学部附属病院でのSRS体験談(2020年度版)

2020年に日本国内でのSRS(反転法で造膣ありの性別適合手術)を受けた際の諸々を発信いたします。

20代後半から、会社を通じて大手の生命保険に加入しているのですが

毎月それなりの保険料を支払っているんだし、SRS代もかなり高額だったから

ダメ元で、生命保険のコールセンターに入院給付金について質問してみました。

 

「性同一性障害と診断された上で、国内で性別適合手術を受けたんですけど、

給付金の支払い対象になるんでしょうか?」

 

そしたらなんと、

「性同一性障害」と診断された上で、その治療のための手術であれば支給対象になるそうです。

 

ただし、単なる美容整形だとNGという回答でした。

これはつまり、豊胸手術や顔の修正手術は支給対象外ってことですね。

 

一応、性同一性障害のFTM向けの手術にだけ健康保険が適用される昨今ですが、

現状ではごく一部のケースにのみ適用されるとは言え、健康保険での支払い対象

になったことが良い方向に影響しているのかもしれません。

よくわかりませんけど。


支給された場合、新型コロナで支払われた国民への給付金に近い金額になりそうですが

それでも無いよりは良いしね。

 

だいたい、13~4年近く毎月保険料支払ってるんだから、少しはリターンしてくれても良いよね。

とりあえず今は、診療明細書を生保会社に送付しての結果待ちです。

 

はたしてどうなるのかな・・・?