のつづきです!







こんな長くなるとは予想してませんでしたが、やはり女王バチは長くなります。







さて、既に旧女王バチ分蜂し、巣の約半数を引き連れ退去していますので、新女王バチは残された約半数と共に、その巣の再興のため、新たな仲間を確保するため産卵を始めます。

これは羽化してから約7日ほどと言われています。







はい、交尾のため『結婚飛行』に飛び立つのです。













空中で複数の雄バチと交尾をするのですが、ここもリスクヘッジですよね。たった1匹の雄バチの精子だと、良い子が出来ない場合を見越しているのです。






そして、その2~3日後には、産卵スタートです。






で書きましたが、女王バチはたったの16日でその位に着き、その約10日後には女王バチとして始動して行くのです!






女王バチの仕事は産卵ですから!





ちなみに、女王バチの寿命は3~4年と言われています。やはりロイヤルゼリーの効果でしょうか?並みの働きバチわずか1ヶ月でその生涯を終えると言うのに、なんと、12×4=48倍もの蜂生を過ごすことになるのです。






人間に換算すると、仮に100年ならば4800歳まで生きていることになっちゃいますよね。無茶苦茶、長生きです。やはりロイヤルゼリーって凄いですよね。



しかし、4800歳のお婆ちゃんではいろいろ厳しいですから、あくまでも生命力としては、そのくらいありますよってお話でして、養蜂においては、2年目以降は産卵能力が落ちるので、新たな女王バチに入れ替わってもらっているのです。






それでも2年ならば、2400歳くらいの蜂生を過ごしている大ベテランと言うことになりますね。






つづきます!