カムチャッカ旅行の続き。
最大目的のアバチャ山登頂を終えてしまえば、あとはおまけみたいな感じ。
アバチャ山のベースキャンプに別れを告げ、バチェカズェッツ山麓へ。
ここはお花の宝庫ということだ。
が、カムチャッカの夏は短く、花の盛りは7月。
そして、天気は雨。
晴れていれば、周辺の山並みを見たりお花畑を散策したりと楽しいのだろうが、皆いまいちのノリ。
まあ、前日がベストの天気だったのだから、文句を言う人などいない。
 
イメージ 1
山麓風景(夫撮影)
 
イメージ 2
よく見れば少しは花も咲いているけど・・・(夫撮影)
 
一つだけ残念だったのは、アツモリソウの花に出会えなかったこと。
今じゃ礼文でもなかなかお目にかかれないという幻の花になりつつあるアツモリソウ、ここでぜひ見たかったのだけど、やっぱり遅かった。
群生しているところがあって、その数はものすごいのだけど、ああ、どれも花は枯れてしまっている。
元が何色だったかもわからない(黄色らしいけど)。
 
イメージ 3
真ん中のこげ茶の部分がアツモリソウの花の残骸(夫撮影)
 
満開の時はどんな感じなのかなあ。
まま、「フラワー・ハイキング」を楽しむには、私はあまりにも勉強不足なので、これから20年かけて花に詳しくなってから、また来たいね。
 
[2011年8月15日(月)]