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山室山の絶対的守護神
身体能力は低くく、わがままで泣き虫なトキヤ。
それでも人1倍努力を重ね、4年生から県トレ生として着実にレベルアップし、抜群の安定感と責任感でチームを牽引してくれました。
安定感とGK技術は近年の山室山GKではNO1
No.3 ナツキ
→ ヴェルデラッソ松阪U15へ
チームのDFリーダー
不得意な事が多いナツキでしたが、今年度途中からチャレンジしたCBで、素晴らしい成長とDFリーダーとして、幾多のピンチを防ぎチームの勝利に貢献してくれました
No.4 マヒロ
→ ヴェルデラッソ松阪U15へ
山室山のMr.ダイナモ
豊富な運動量でチャンスにもピンチにも顔を出し、ピッチにマヒロが2人に居るのか?と思うほど縦横無尽に走り続けてくれたマヒロ。
全日躍進の立役者は紛れもなくマヒロ
No.8 アオイ
→ FC松阪へ
山室山のレジスタ
走り回るチームメイトの中心で、冷静且つ的確な配給で、チームをコントロール。
小さい身体を頭脳と技術でカバーし、元スペイン代表シャビの様にショートパスを主体にゲームメイクし、チームにリズムを与え勝利に導いてくれました
No.13 サツキ
→ ソシエタ伊勢へ
勉強熱心な努力家サツキ
山室山FCで過ごした時間は半年ではあるものの、熱心に練習に取り組み、急成長したサツキ。
出番の少ない中でも、仲間や相手GKを熱心に研究する姿には感心しました。
トキヤの終盤の安定感を支えて刺激を与えてくれた影の守護神
No.14 タクマ
→ ヴェルデラッソ松阪U15へ
帰って来た男
一度はチームを離れ別の道を歩み始めたものの、最後は山室山に帰って来てくれました。
皆とは違う経験を活かし、兄や仲間に負けじと努力する姿勢は仲間や後輩の模範となる素晴らしい存在。
タクマは立派な山室山の卒団生
No.16 レブキ
→ ヴェルデラッソ松阪U15へ
未完のストライカー
約半年前に入団後、ものすごいスピードで成長し、一気にレギュラーに定着したレブキ。
自慢の快足を飛ばし、何度もチャンスを作り出し、ゴールを狙う姿に、何度も驚かされました。
潜在能力はチーム1、今後の成長に期待
No.11 キアラ 副キャプテン
→ ヴェルデラッソ松阪U15へ
山室山のハードファイター
後輩の面倒見の良さはチーム1。
喜びや怒り悔しさを全力で表現するのもチーム1。
チームの苦しい時期に後輩達を気にかけ、チームメイトを笑顔にしてくれた姿には感謝しかありません。
精度の高いCKやFKから何度もチャンスを作り、チームの勝利に貢献してくれました。
全日ベスト16での、怒りの弾丸FKでの先制点はチームをベスト8に導くスーパーゴールでした
No.9 ゲンスイ キャプテン
→ ヴェルデラッソ松阪U15へ
山室山の絶対的エース
小さな背中で1年生の時からチームを引っ張って来たゲンスイ。
特に何かを言う訳ではなく、誰よりもピッチを走り回り、誰よりもゴールを目指し、誰よりもピンチには必死に。
苦しくても、痛くても、辛くても、誰よりも走り続けてくれたゲンスイ。
とにかく山室山FCを大切に、チームメイトを大切にチームを牽引してくれたゲンスイ。
これでもかと沢山ゴールに嫌われて来たけど、試合を決めるゴールを決めるのもゲンスイ。
最後の公式戦の決勝ゴールは、そんなゲンスイの全てが形になったゴール。
上手さだけがサッカーじゃないを証明してくれたゴール。
28期卒団生はゲンスイ無しには語れない、素晴らしいキャプテンでした。
ゲンスイ!お疲れ様。
そしてありがとう
以上10名が2021年度第28期卒団生です。
個性豊かで、負けず嫌いで、泣き虫で、素直で、頑固な奴ら。
すぐに喧嘩して、すぐに笑って、すぐに食べて、すぐに仲直りする奴ら。
サッカーが好きで、お互いを好きで、山室山FCが好きな奴ら。
去年2月はチームはどん底状態でした。
待ちに待った県大会U11全農杯前に沈み切ったチーム。
こんな事なら予選に出なければ良かったと思う程の、ギリギリの人数、ギリギリの状態でした。
でも6人になった、ゲンスイ、キアラ、マヒロ、アサヒ、ナツキ、トキヤは、このチームで、この仲間と戦いたい、否定した人達を見返してやりたい、そんな強い気持ちで挑んでくれました。
結果は2敗敗退。
悔しくて悔しくて泣く君たちが心配で、不安しかありませんでした。
そんな不安を一蹴してくれたのも君たちでした。
心配や不安も含め、大人の勝手な妄想や解釈に惑わされず、とにかく山室山で、とにかくこの仲間とサッカーがしたいと、大人の私たちを6人が引っ張ってくれました。
それまでもチーム愛が強く、仲良しな6人ではありましたが、理不尽な大人に振り回された君たちは、更に強い絆と友情で今までに無い、強い山室山愛と硬い絆で結ばれたのがここだったのかなと。
この1年で仲間が増え、6人から9人となってからも、強力なチーム愛と、硬い絆は変わらず、最後に一度は離れた仲間も戻り10人に。
10人で過ごした時間はたった3ヶ月ではありましたが、10人が6年前から同じチームで育って来たのかと思う程のチーム愛と絆を感じさせてくれる時間でした。
本当にありがとう。
サッカーに関して大人は言います。
あれをしろ、これが正解、あそこに行け、あそこに行くな、これはダメ、ここはダメ。
でもサッカーを続けて行く中で一番大切なのは、自らが楽しみ、自らの意志でその道を選択する事です。
大人の強要と束縛を受けてもサッカーは上手くならないし、人として成長しないでしょう。
自らの意志で山室山を愛し、仲間を信じ、私達を信じてくれた君たち、自らの意志で次のステージを選択した君たちは、必ずサッカーを楽しみ続け、それぞれが満足の行くサッカー人生を歩む事が出来るでしょう。
それでも君たちの歩む道を阻む出来事は沢山あるでしょう。
そんな時は思い出して欲しい。
自分以外の9人がいつも自分の側にいる事。
君たちの両親は常に君たちの味方である事。
君たちが信じてくれた山室山のスタッフはいつも君たちの味方である事。
君たちは1人じゃない。
それを教えてくれたのも君たち。
卒団式で全てのスタッフが口にした、仲間と感謝。
仲間を大切に仲間を愛する事が出来て、どんな事にも感謝の気持ちを持てる君たちなら大丈夫。
Retdorの精神を胸に、全力で走り続けて下さい。
そしていつか山室山FCに君たちが帰って来る日を楽しみに待っています。
28期卒団生、本当にありがとう。
完結。