伊勢半本店・紅ミュージアム内覧会に行ってきました! | 化粧の日本史ブログ by Yamamura

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◆紅ミュージアムがリニューアル。展示内容がより充実しています!

 

こんにちは、山村です!

 

今年は忙しくてなかなか展覧会に

行けなかったのですが、

今回は、ひさびさに南青山にある

紅ミュージアムにうかがいましたビックリマーク

8月5日から休館中だった

伊勢半本店紅ミュージアムが、
11月2日(土)にリニューアルオープンドキドキ


オープン前の10月31(木)に、

小町紅の新製品発表会と

新しいミュージアムの内覧会があり、

一足お先に行ってきましたラブラブ

小町紅の新製品発表会会場は、

南青山のCoSTUME NATIONAL Aoyama Complexキラキラ


ミュージアムのリニューアルと共に、

商品もリニューアルしているんですね。

今回発表された小町紅は5種7点。

いずれも11月2日から発売です。


商品も携帯用が加わるなど、

伝統をベースに、

新しい工夫が凝らされています。

 

新たに別売りで、

携帯用の筆もつくられているのですが、

筆は、軸も筆も全て「筆の里」として有名な

広島・熊野製。

 

まずは、商品写真をご覧ください音譜

 


会場では、メイクアップアーティストの

岡田いずみさんによるメークデモもありましたニコニコ
小町紅は赤1色のみですが、

人それぞれの唇によって発色が違うので、

微妙にかもしだす雰囲気が変わります。


紅花の紅は染料。まさに天然のティントですね。キスマーク

 

 

発表会のあとは、

会場を変えて紅ミュージアムでの内覧会です。

展示室は2つに分かれ、

常設展示室1は「紅を知る」をテーマに、
紅花の歴史や産業としての紅花栽培、

流通、生産、広告などに関わる

資料を展示しています。

 

なかでも紅屋の店頭風景の再現模型は

必見です!!

 



そして常設展示室2は、「化粧の歩み」。
江戸時代から近現代までの

日本の化粧の歴史を、

概観できるようになっています。

 



一通り拝見しての感想は、

「ずいぶん充実したなあ」という印象乙女のトキメキ
 

以前は江戸時代までだったのが、

リニューアル後は昭和30年代までと

展示品の年代が広がり、

しかも詳しくなっていますラブラブ

ビジュアル的にもわかりやすいです。

 

太っ腹だと感心したのが、

企業ミュージアムにも関わらず、

同業他社の製品も展示しているところ。

 

常設の企業ミュージアムの場合は、

自社商品だけの会社が多いので、

これは嬉しいですねドキドキ

スペースは小さいですが、

かなり見応えがありましたキラキラ

 

もちろん、小町紅の新製品も展示してあり、

お試しも購入もできますよ爆  笑

 

 

今回は内覧会ということで、

伊勢半本店の紅を使った

和菓子をいただきましたドキドキ

鮮やかな紅の色が美しい練り切りは、

とても美味しかったですニコニコ

 

 

 

リニューアルオープンした紅ミュージアム、

お化粧に興味のある方は、

一度は行かれると楽しいと思いますよラブラブ

 

興味のある方は、

下記の伊勢半本店のHPをご覧ください。

 

 

 

次回は11月10日頃更新予定。