シーボルトの話、続き&龍馬像。 | 山もっティの独り言。

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「被災地と共にある」


今日も龍馬像、少しだけイジリま

した。

シーボルトの続きを少し。記念館

で見た、伊東昇迪?にプレゼント

した眼の手術セットが気になり、

少し調べました。私が白内障なも

んで、手術の写真も色々見ました

が、ソックリのメスが有ったりし

たんで気になってたんです。する

と、シーボルトは白内障の手術を

得意としていたのだとか。白内障

の手術?眼内レンズの無い時代に

どうやって?そんな疑問が湧きま

くりです。

どうやら、江戸時代には針で水晶

体を突っついて、中に落とす?墜下

法という手術が日本でも行われて

いたらしく、シーボルトが水晶体

の摘出手術を見せても、墜下法が

マシみたいね、と日本人医師はあ

まり興味を示さなかったらしい。

そういえば記念館で見た手術道具

も針系のモノが多かった気がしま

す。ちなみに白内障の原因は当時

は知られておらず、脳から濁った

水が滝のように落ちてきて貯まる

と考えられ、水晶体の名前にも、

「滝」を意味する単語が含まれる

のだとか。そういえば、シーボル

トの日本での妻は「お滝サン」。

アジサイをオタクサとシーボルト

が名付けたのは、お滝サンの名を

付けたのです。白内障手術を得意

としたシーボルト。妻にも水晶体

にも「滝」の名が含まれていると

いうのも偶然にしては出来すぎた

話ですね(笑)

お滝サンとの間に生まれたイネ、

さらにイネの子である高子。美人

だとネットでも話題の高子サンは

記念館ではタカと書かれていまし

た。その名について調べていて、

イネと高子に訪れた悲劇の話を思

い出しました。色々考えさせられ

る話でした。