今日は久留米に洋画を見に行きま
して。洋画と言っても欧米の映画
のコトではなく、欧米風の絵画で
あります(笑)
ま、教科書にもよく出てくる青木
繁の「海の幸」「わだつみのいろ
この宮」もありました。海の幸な
どは、もしかしたら描きかけ?と
いう感じの描き方でした(笑)
「わだつみのいろこの宮」は対馬
に住んでいた時、近所に和多都美
神社があり、また神社にはウロコ
そっくりな岩があり、豊玉姫が祭
られていて、この絵の場面はまさ
にこの神社の地が神話の舞台では
ないか、とされているので感慨も
ひとしおです。
W和田?の「南風」(和田三造)
と「早春(富士)」(和田英作)に
黒田清輝の「針仕事」など、他に
も気に入った作品があって良かっ
たです。
高村光太郎が「手」という作品を
造るキッカケとなった、朝倉文夫
の「吊るされた猫」も初めて生で
見るコトが出来て良かったです。