モシャモシャ猪&龍馬像。 | 山もっティの独り言。

山もっティの独り言。

「被災地と共にある」


深夜、コンビニの近くを車で通過

して、約50メートルぐらいだろ

うか…。道端の畑にイノシシがい

まして、作物をモシャモシャ食べ

てました(笑)

畑の持ち主には悪いんですが笑え

る光景でした(笑)

コンビニの近くなのにイノシシが

出没するというのは、マァ田舎で

ある動かぬ証拠ですよね(笑)

ちなみに我が家もその畑から数百

メートル…(苦笑)

イノシシは善も悪も無く、横を通

過する私の車に目もくれずヒタス

ラ作物をモシャモシャ食べていま

した。猪突猛進という言葉があり

ますが、この食べっぷりを見るに

イノシシという生き物は走る時は

ヒタスラ走るコトに専念し、食べ

る時はヒタスラに食べる。しかも

樹木かしらと思える程の気配の無

さ。関心も殺気も警戒心も何も無

くてヒタスラ食べる。強いて言え

ば、目にはやや、満足か嬉しさの

ためか笑みがうっすら有りそうな

気もします。

このイノシシを見て思い出すのは

「木鶏」や「猫の妙術」に登場す

る無敵の動物たち。高村光太郎の

詩、「牛」に出てくるあの牛のよ

うなヒタスラさ。「日本の弓術」

の著者であるドイツ人哲学者に、

弓術を「禅」的に体得させる達人

…などなど。

イノシシがムシャムシャ作物を食

べていたので、畑の持ち主に対し

ては不謹慎かもですが「猪武者」

という言葉を思い出していました

。いわゆる猪突猛進するだけで何

も考えない、不器用なタイプを表

す言葉かもしれませんが、この猪

のようなヒタスラな心境の武者が

いたら、それはもう一目散に逃げ

出したくなるような武士でありま

しょう。

そのようなヒタスラさで、粘土を

イジっておるのか?という私自身

への問いでもありまする