今日は下り坂の天気のためとても
龍馬像をイジれるような体調では
ないので昨日まで作っていた龍馬
像の写メを貼っておきます。右目
がなかなか思い通りになりません
…。
今日は漫画のバガボンドの最新巻
が発売されたので、この後読みた
いと思います。作者の井上雄彦氏
は、体調を壊しつつ大作に挑んで
おられますよね。
さっき、録画していたNHK番組
を見ました。クラシックの番組で
「パッヘルベルのカノン」を特集
した内容でした。私は大学生の頃
に、この曲に取りつかれ、買った
り借りたりしたCDは、100枚
以上になると思います。それでも
自分が思い描く理想像の演奏には
まだたどり着けていません。番組
の内容でもいいんですが、多少の
補足をさせてもらいます。
パッヘルベルがあの有名なバッハ
に影響を与えたのは間違いないの
ですが、バッハの父はバッハには
パッヘルベルの曲を聴かせないよ
うに避けさせていたと昔本で読み
ました。バッハの兄には家庭教師
としてパッヘルベルに任せながら
何故バッハには避けさせたのか。
その辺のバッハの父親の意図が気
になります。2つ目には、カノン
はオリジナルの楽譜は失われ現存
しない点です。しかし、作曲家で
あれば誰もが一度聴いたら決して
忘れようにも忘れられない旋律で
あったからこそ、今の世に伝えら
れているのだと思います。3つ目
には、パッヘルベルは弟子に常々
「歌うように作曲しなさい」と教
えていた点です。今の多くの歌手
の曲にカノンのコード進行が用い
られているのも、その言葉通りの
曲だからだと思うのです。パッヘ
ルベルの曲はカノンだけが有名で
対になる「ジーグ」でさえなかな
か耳にする機会がありませんが、
私はパッヘルベルのカノン以外の
曲が集められたCDを購入した事
があります。一言で言うならば、
「でき損ないのカノンばかり」が
集められたようなCDでした。
つまり、カノンもかなり難産の末
に産み出された曲であったという
事だと思います。なかなかまとま
らず長文になってしまいました…
(苦笑)