龍馬実物大?パネルやら色々…。 | 山もっティの独り言。

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「被災地と共にある」

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ベルリン展を見に行きまして。多

くの人はフェルメール辺りを目的

に足を運ぶのでは?と思うのです

が、私の場合ウードンとかリーメ

ンシュナイダーなどの彫刻作品に

期待して行きました。彫刻に関心

が傾いているのは龍馬像を制作中

だからです。でも、フェルメール

の絵はやはり繊細でサスガでした

し、ルネサンス辺りに興味をお持

ちだったら今回の展示はオススメ

です。しかし、土曜はヒト多すぎ

です。天満宮が近いため、七五三

の帰りにベルリン展、という方も

多い感じがしました。

さて、冒頭の写メですが、天満宮

の「宝物館」前にある龍馬サンの

実物大?パネルです。いや~自宅

に持ち帰りたい(笑)

実物大ではないかもしれませんが

ある程度大きいコトから、見えて

来るカタチもあるのです。宝物館

は前にも行きましたが、菅原道真

公のファンなのでまた入りますw

直筆とされる「鳥点」を多用した

漢詩や火災に遭ってしまった佩刀

など道真公ゆかりの品々や、幕末

の尊皇攘夷派が納めた「村正」の

刀は、徳川家康が嫌ったコトから

倒幕の成功を祈って奉納したモノ

でしょうか?

「渡唐天神」の掛け軸が数本展示

されていましたが、お恥ずかしな

がら私はこの「渡唐天神」という

のをよく知りませんでした。帰宅

してからネットで調べました。

博多のお寺に滞在していた有名な

僧侶の夢枕に天神さま(道真公)

がお立ちになって、「禅について

問いたい」と頼んだ。その僧侶が

「ならば、中国にいる我が師匠が

適任でしょう」と答えると道真公

は中国に渡り、僧侶の師匠のもと

で禅について学ぶとともに、中国

風の衣装をもらって帰国し、有名

な僧侶の夢枕に再び中国風の衣装

を着て現れたという(笑)

サスガは学問の神様、死後も勉学

に勤しむというのは見習いたい所

であります(笑)