温泉の自販機でコーヒー牛乳を買
いました。120円のが期間限定
で110円。しかし、ついクセで
120円入れました。
「あ~入れすぎてたなぁ」と後か
ら気づき、お釣りのトコロに手を
入れました。手のひらには40円。
「あ~、山もっティと同じミスし
てるヒトがいるね~」と思いつつ
その30円は帰りにレジのヒトに
渡そうと思いました。
しかし閉店間際でレジのお姉さん
は奥にいて、しかもコチラの気配
を感じて「ありがとうございまし
た~」と声が聞こえて来ました。
アチャ~。奥で何かしているお姉
さんをたかだか30円の落とし物
のために呼び出すのも申し訳なく
また、気配を感じた客が再び店内
に戻って自販機のお釣り口に30
円を戻すのも不審極まりないし…
何も言わずにレジに30円置いて
あっても、それはそれで不気味な
印象だし…(笑)
結局持って帰ってしまいました。
今は、もうこの30円は寄付でも
しようと思っています(笑)
だけど、この30円というのは、
大した額じゃないから…等と言っ
てますが、そう考えてはいけない
金額でもあります。
ワクチンが1~2本買えてそれで
助かる命がある訳です。
そういうワクチンで助かる子ども
というのは、きっと飢えていて、
30円の食事で生きのびるコトが
できる子もいると思います。
何年か前に、授業のために飢餓に
ついて調べた時に、こういう話が
載っていました。数字は間違って
覚えているかもしれませんが書い
てみます。
食糧は、人間が全員腹一杯食べて
も食べきれない量が生産されてい
る。しかし4分の1の先進国で4
分の3が消費され、食べ残しの山
が生み出されている。4分の3を
占める途上国の人々は残りの4分の
1の食糧を分けるが足りないので
ある。先進国が消費している食糧
の大半は、ジツは家畜のエサであ
る。より美味しいお肉を食べたい
という一部の人のゼイタクのため
に、家畜が栄養満点のエサを食べ
ている。
美味しいお肉は好きですが、飢え
ている人々がいるのに家畜が満腹
栄養満点という矛盾があるなら、
お肉なんか少々固くてマズかろう
が、オイラは構わないぜ!と思う
のです。でも普段は美味しい食事
をしたいな~と、ついつい考えて
しまうんですよね~(苦笑)
とにかく、30円は寄付するコト
をココに誓います(笑)