
亀山社中の近くにある資料展示場に行きました。入場料は寸志です。
写メは、龍馬サンの写真が飾ってあったのでパチリさせてもらいました。
資料は撮影オッケーですんで、コソッと盗み撮りした訳ではありません(笑)
この写真は、複写か撮影かの手違い?のためか、顔辺りに影がありますが、注目しているのは手の辺りです。
左手に「脚絆(きゃはん)」を着けているのがわかる写真です。テレビドラマ「水戸黄門」で見慣れたアレです(笑)
寺田屋で襲撃され負傷したトコロを隠すために片方だけしてたようですね。
この写真の前に撮影されたと思われる、懐手で台(机?)に肘をついている写真で左手を隠すようにしているのは、このためでしょうかね?

衝撃の事実!龍馬サンが肘をついている有名な台(机?)が物置きみたいに使われていた?(笑)

初期の上野彦馬撮影局はキチンとしたスタジオが無かったらしいのですが、この写真では、ヒトが手で支えとるし!(爆)
わかりにくいと思いますが、見えました?(笑)

次に行ったのは、亀山社中から坂道を降りた寺町通りにある「興福寺」です。
インゲン豆持ってきた隠元和尚は350年前にこのお寺に来た訳です。

先程の写メの中央に鐘楼があるんですが、寺の外側に向かう方には「鬼瓦」があり、寺の内側には写メのような「大黒天」があります。
コレはつまり「福は内、鬼は外」を表現しているらしいです。ナルホドー。

最後の写メは、「木魚」の元とされる「魚板(ケツ魚)」です。叩かれてオナカがすり減ってます(汗)
何で魚を叩くか、ですが、魚は夜も寝ないで目を見開いているコトから、魚のように寝ずに修行しなさい的な例えのようです(笑)
今の木魚は、この玉をくわえた魚が2匹向き合った意匠のようですな。
病気が一番悪い頃から考えれば、お出かけできるだけでも御の字なので、極力行ける日は出かけたいです。京都では萬福寺や平等院のある宇治、寺田屋や伏見稲荷のある伏見、少し離れて琵琶湖近辺など、まだ行ったコトがない場所にどんどん行ってみたいですね~