今夜は龍馬像をチマチマと削ってみました。
チマチマ削り、十分に乾燥させるためにチマチマと粘土を盛り付ける、この繰り返しです。山もっティのようなシロウトには最適な方法だと思います。
木や石をひたすら削る・彫る方法は、山もっティのウデでは不可能でしょう。
プロの使う「塑土」も使ってみたい気がしますが、コレは石膏やブロンズに置き換えるコトを前提にしたモノのような気がします。
有名な興福寺阿修羅像は脱乾漆で、コレも原型の塑土は掻き出されてしまいます。
話は逸れますが、阿修羅像の作り方である「脱乾漆」というのは、現代でいうとまさに「FRP」だとつくづく思います(笑)
麻布は現代ではガラス繊維となり、ウルシは人工の樹脂になりました。貴重なウルシを使った新工法?に謎めいた表情。童子や少女のようなあどけなさがあったり…見れば見るほどフシギな像ですね、阿修羅像は。
龍馬像に話を戻します。アゴがまだまだ足りないので、もっと盛り上げねば…。「竜馬がゆく」では、龍馬が武市半平太を「顎(アギ)」と呼んでますが、彼自身も相当リッパなアゴの持ち主だと思います(笑)
しかし、複数の写真を見比べると、どうもアゴの形が掴みにくいなぁと思うのです。特に伊藤サンらと3人で写った写真のが山もっティを悩ませます。
長くなりそうな予感がしてきたのでココで終了しときます(笑)