アフガニスタンから米国の存在観が消えつつある。逆に、タリバンは元の地位を回復している。
タリバンが、首都カブールを制圧したからだ。
歴史的には、1959年のキューバ革命、1975年のサイゴン陥落、1979年パーレビ国王が追われるイラン革命に匹敵する。
米国🇺🇸にとって歴史的な出来事。
しかし、これもバイデン大統領の指示のもとになされた政治決断。
つまり、貧困、暴力、富の偏在、不公平がアルカイダを産んだ。だから西側諸国のリーダーたる米国が、統治支援して貧困や不公平を是正するはずだった。
それが、叶わないとの結論に至ったと見るべきか?
難問を突き付けられている。
このことは、米国国内の貧困や不公平を解消しえないことも意味する。さらに言えば、米国に従っていても、日本は貧困不公平を解消できないことも、また、意味していることになる。