年金給付が現役時代所得のどれだけあるかを所得代替率という。

先日の厚労省の財政検証では、日本経済がどんなに成長しても16%は低下すると予測する。
それはないでしょう!と若い世代の不満不安が渦巻く。


現在より10%以上所得代替率は低下する。

国民年金については、現在2019で、36.4%
2046には、26.0%になる。

いずれにしても、過酷な現実になる。

そこで少しでも所得代替率を上げる制度改革が必要となる。

厚労省の年金掛け金を増やす改革がポイントだとする。
つまり、割り勘を大勢ですると掛け金が増えて給付水準を高めても、制度が破綻しないようになる。
支え手拡大改革をして安心したいとの考えです。


これが実現すれば、所得代替率は下がりません!

1の厚生年金適用拡大は、企業側が半額負担するので、企業負担が増加。そうするより給与を増やす方がわかりやすく、社員は喜ぶ。企業としては負担のない方を取るでしょう!

2.基礎年金掛け金を20歳から60歳の40年間から、45年間に延長する方法がある。
また、国民的には、社会保険料が高くなると生活が苦しくなると不満が出ること間違いありません。
また、基礎年金は、同額の国負担があるので若者世代に皺寄せがある。税金が高くなります。
なかなか困難な話になります。

3.給付の繰り下げは、一番効果があるものの大反対の声が起こります。
今65歳から.70歳にするだけでも大変なのに75歳になると、掛ける人がいなくなる恐れすらあります。
怖い話です!

打ち出の小槌が必要です。
無い袖はふれません。
人生は計算通りにはいきません。年金は計算通りにしかいきません!

政治決着をつけることになります。
大議論を展開しなければなりません!

若い世代の人たちの議論参加、政治参加を呼びかけたいです。
君達のことを議論するのですから!