伊方原発
3号機は再稼働します。しかし、現在は広島地裁の仮処分によって運転停止。
四国電力は、年360億円の損失が出る。1日1億円になるという。
2号機は、廃炉決定しました。



日本に原発は、39機あります。
日本では、原子力発電所は運転開始から40年で廃炉にする原則。特別に条件を満たした場合は、追加であと20年運転可能です。長くて60年運転可能です。それ以上原子力発電所は稼動させることはできません。

エネルギー基本法による第4次エネルギー基本計画では、電源構成は、
原子力  20〜22%
再生可能エネルギー   22〜24%
火力   56%
であります。
しかし、どうもそう簡単にはいきそうもありません。


流れが、だいぶ変わってきました。

福島県の被災も、片付いてはいません。


この図のように、ゼロになる予想もあります。
2050年ころには、原子力発電の構成比は今の水準の20%はとても難しいのではないかと推測されます。
次の内閣では、はっきりした将来像を描くことが必要です。
つまり、原子力エネルギーに賛成でも、稼動できない場合もありうる現実があるのです。
人口減少時代、地域エネルギーの発掘が、日本の取るべき政策でなければならなりません。
地熱、メタンハイドレード、小水力、バイオ、波力、ありとあらゆるものの活用が期待されます。
地域、地方活性化からすれば、面白くなりそうです。