{7F59D3F3-3235-4930-A984-8AB767A9E3C9}

この2項が問題
安倍晋三総理の改憲案には、2項をそのままにして、9条の2を追加するのみ。
それは、必要な自衛の措置をとることを妨げない、である。
これには、批判が多い
{0B18D81C-8ABD-41B4-83D7-5FB662433BB6}

佐伯啓思さんいわく、
現実に自衛隊があるのに、戦力の不保持という文言を残すのは欺瞞。
2項は
削除すべし。
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中西輝政さんいわく、
戦力の不保持、交戦権の否定という概念は、アメリカが日本に課した呪縛であり、戦後懲罰であった。
この意味で、現憲法の根本的弱点である。
これを改憲手続きをするに際し敢えて、2項を残すことは、弱点を追認することになってしまう。

私も、これら大家の先生たちの論が正当と思います。


理論上では改憲可能であるが、戦争体験がある方々の抵抗は、極めて大きい。
加えて、保守の理念的指導者が、大きなかつ安倍晋三総理の改憲動機から見て、問題を残すとの指摘に、公明党との関係や足し算の答えしか無いとすれは、国民投票否決の恐れがある。
無理をした印象があると、政権を交代させることになる。