特定秘密保護法、充分な審議もなく、強行採決されてしまった。

参議院議員として「品位、品格を持て」とお叱りを受けた事のある僕だが、「特定秘密保護法」をゴリ押しする与党とその補完政党
の多くの議員たちに「品位、品格」はあっただろうか。


「日本の為に」「国民の為に」賛成だって?
言ってて恥ずかしくならないか?

「自分の為に」賛成って言えよ。
自分のポストを失いたくないから賛成って言えよ。
自分が政治家であり続ける為に党内の方針に従って賛成って言えよ。
次の選挙で公認貰う為に賛成って言えよ。
私自身の安全保障の為に賛成って言えよ。

でも、有難う。

もっと本気にさせてくれて。

有難う、抗う覚悟をもっと本物にしてくれて。

有難う、終わりじゃなくこれが始まりだと言う事を教えてくれて。

有難う、立場の弱い人を追い詰めるような数々の法案を数の力で押し切る場面を山ほど見せてくれて。

有難う、じっくりこの目に焼き付ける事が出来た。

有難う、この茶番を止める為には、力を持つ以外ないと教えてくれて。


67万人と全国の応援してくれている人々の思いを、たった一議席だけど無様でも地べた這いずってでもアプローチする事を誓った。

有難う。

必ず、取り戻してやる。

全国の皆さんと繋がって。