参院選の開票日、山本太郎は1児の父になりました。


僕が皆さんの代表に選ばれ、世の中を変えるスタートラインに立った日、新しい命を授かり、親となったことに運命を感じています。



子どもの母親は、以前からの友人で自立したリベラルな考えの持ち主。

昨年秋過ぎ頃から意気投合。

もちろん、元妻との交際時期とは全く重なっていません。


あまり間が空いてない、と言われてしまえばそれまでですが、当時、私人であった僕が生き急ぐ気持ちを自分で抑えられなかった部分、お許しください。


お付き合いが始まった最初から、子どもが出来たら法律上の契約、「結婚」というスタイルには縛られず「非婚」という形で、過ごせる時間を共有しよう、とお互い一致した夢を語り合っておりましたが、二人の想像より遥かに早く、新しく命が宿ったとの報せを受け大きな喜びに溢れました。



一方では不安もありました。


この事を公表すれば子どもが狙われ、脅しのネタにされる可能性があるかもしれないと。

もちろん、いつまでこの事実を伏せ続けなければいけないのかという別の不安もありました。ですが、ただただ、子の、身の安全を心配をしてしまうのが親心ではないでしょうか。

この事実を伏せ続けようと2人で決めました。


が、毎度お馴染みのタブロイド週刊誌が彼女の実家や親戚、ご近所や不動産屋、家主など手当たり次第に慇懃無礼な態度で取材活動を開始、直接訪問だけで無く、何故だか取材対象者ほぼ全員の携帯番号まで入手しており、執拗に追い回される結果となってしまいました。



しかし、関係者の皆さんの結束はかたく、タブロイド週刊誌はほとんどコメントが取れないまま、創作文を掲載 する結果になるようです



関係者の皆様に対し多大な恐怖感とご迷惑をお掛けし申し訳ありませんでした。



しかし、そのやり方には、疑問や憤りを感じざるを得ません。


ごく限られた「信頼出来る身内」と「役所」しか知り得ない、まだ決まって間もない「子どもの名前」を言える取材者は、どうやって戸籍など個人情報にアクセス出来たのでしょうか?


計り知れない大きな力が働いていることをハッキリと感じるのは、僕だけでしょうか?


これは、普通には考えられないことだ、と弁護士チームは言っています。



もしこの先、政治的な闘いの中で、我が子の安全と引き換えに、何らかの取引を求められるとしたら、その全てを皆さんに公表します。


僕個人の力で守るのではなく、全てさらけ出し皆で守って貰うことの方が、安全度は高まると考え直しました。


子を持つ親の立場になり今までの思いが、より一層強く燃え上がっているのを感じます。


子どもたちの目に映る未来が今よりも過酷な景色にならぬ様、精一杯走ります。


この思いは、行動で表現する以外ありません。



今回の件では、皆さんにお伝え出来なかった事、お許しください。


あえてお話するのはやめておこうと決めたことは、もうありません。

出尽くしました。


この先出て来るネガティブ記事は捏造や歪曲でしかないと断言出来る程です。


これからは内容によって弁護士チームが対応いたしますのでよろしくお願い致します。


国会議員という公職についているとはいえ、家族などのプライベートは、守りたいと考えています。


僕の今の仕事は国会議員であり、自分の思いを一日でも早く形にできる様、専念する事だと思っています。
同時に、親として我が子の安全を守っていきたいと思います。

つまらないネガティブキャンペーンに時間を割く余裕は全くないのです。

今やるべき事、やって行きます。


山本太郎