山本太郎、「原発」の事言ってたのに今度は「 TPP反対」かよ、ただ反対したいだけの奴だwww


なんて、呑気な事を言う人がいる。


僕を馬鹿にして遊んで貰えるのは時間潰しの「お役にたてて」嬉しいけど、この事は知って置いて欲しい。




原発をやめたいなら、TPPは反対しなきゃ。

脱原発するには、TPPに参加しちゃ駄目なんだ。

TPPには 「 I SD 条項」ってのがある。

投資家が 「損しました」ってなれば 「 投資先の国」を相手取って 訴えを起こす事ができる。


条約を結んだのは国と国なのに、条約とは直接関係無い「投資家」に相手国を訴えて良いよ~と権利を与えている。


「よくわからん」ってあなた、もう少し我慢して!


例えば、日本で「脱原発が決定」されたとする。


でも海外の「投資家」が日本の原発に投資していて、「俺が投資した原発はまだ20年稼働できたはず、その分の金を払え」って訴えを起こせる。


「廃炉作業」やその後「核のゴミ」100万年分の管理費用だけでも天文学的金額になるのに、それ以外に「損害賠償」ってなると脱原発のハードルが上がっちゃうよね?


だったら、耐用年数一杯まで使っちゃう?


「ISDで訴訟の嵐」になるならまだまだ原発続けよーぜ、減価償却後を目一杯 引っ張れたほうが利益が多いんだし、って。


耐用年数の基準自体、もっと延ばしちゃお♫ って話にもなりかねない。


地震の活動期に安全性なんて担保されてない原発が何十年も稼働する何て自殺行為だ。


☆☆実際、9年後に原発ゼロになるドイツでも、北欧の企業に訴えを起こされてる☆☆

http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=114043 ☜ 詳しくは




2011年の上半期で15億ドルの損害賠償が、同年の下半期には損害賠償額が46億ドルにまで膨れ上がったと言う情報もある。


脱原発のハードルがどんどん上がる。


「脱原発」って考え自体がこれから日本で原子力を進めたい大資本にとって自由な経済活動を妨げる「障壁」と見なされる可能性がある。


そうなっちゃうと新設もOK、バリバリ推進するしか無くなってしまうね。


これが「ISD条項」T P Pの中で最も悪どく、この一点だけでも「参加しない方がいい」と言われている。


「損をした、日本のルールを変えろ、金払え」と投資家が訴える先は「国際投資紛争解決センター」


自分たちの国で起こった事件を、外部の第三者に判断させてしまうって事。


自国の司法権が第三者に委ねられるって普通じゃないよね?


その判断をするのが世界銀行傘下の「国際投資紛争解決センター」世界銀行と言えば1946年からずっと 総裁は米国人。


本当に中立な立場でジャッジ出来るの?


以前、国際投資紛争解決センターの仲裁審判員を務めた事のある連邦裁判所判事が「裁判過程でアメリカの圧力があった」って告白してるんだって。



僕たち個人からは自由を奪い、莫大な利益を貪る大企業に対しては、より自由に他国のルールも捻じ曲げ どうぞ儲けて下さい、 しゃぶり尽くして下さい と取り計らうのがTPP。


それをスムーズにするのが「外圧」によって国内のルールを変えさせる「ISD条項」(国内法の変更を強要)



★立教大学の経済学部長である 郭 洋春先生の著書★「TPP すぐそこに迫る 亡国の罠」三交社★
によると、


☆UNCTAD(国際貿易開発会議)の調査によるとNAFTA(北米自由貿易協定)での紛争件数「46件」のうち、アメリカが訴えられた件数が「15件」あり、それ以外はアメリカの企業が、カナダ、メキシコ両政府を提訴しています。


その「15件」中、アメリカの敗訴は「ゼロ」 逆にアメリカの企業がカナダ、メキシコ両政府を訴えて、一部容認か和解を含め賠償金を得た件数は「6件」あとは不明か係属中です(2011・10現在)


ここからわかる事は、アメリカ政府が訴えられて負けた事はなく、逆にアメリカの企業が他国を訴えて賠償金を得た(事実上勝った)ケースは6件あると言う事です。☆



アメリカ政府、無敗!ってすごいね~


外国に進出する企業が進出先で約束を反故にされたり不利益を被った場合、泣き寝入りするしかないよね、だったらルール決めて守ってあげよう、って作られたのがISDの元々だったみたい。


今じゃ、弱いモノから金を巻き上げる悪い道具になってる。


★郭 洋春 著書★「TPP すぐそこに迫る 亡国の罠」三交社★ によると


☆世界全体では2011年末時点で、450件もの訴訟が起こされています。

訴えられた上位10ヶ国のうち実に8ヶ国が発展途上国なのです。

要するに、先進国の企業が発展途上国を訴えているのです。

これは一見して弱い者いじめとしか言いようがありません。この数字だけ見ても「ISD条項」は先進国の企業のためにある事がわかります。☆


訴訟大国アメリカ。ケンカ上手な相手に日本は何処まで頑張れるのかな?


頑張るも何も、審判を下すのはアメリカに有利な判決を出す機関何だからどうしようも無い。


TPPに入らなけりゃ良いだけ。


TPPには、ISD条項だけでなく、その他にも理不尽な条項がたくさん詰まってる恐れがある。


「恐れがある」ってなんだよ、って?


だって、TPPの中身について 僕らが詳しく知れるのは、参加してから「4年後」


もう一度言うけど、「参加して4年経たないと 僕たちは 条約の中身を知れない」


交渉に関わるホンノひと握りの人しか、その内容の深くまでアクセス出来ない。


利害関係企業の600人は内容について把握してるけど、アメリカの国会議員でさえ それには触れる事も知る事も出来ないんだって。


これだけでもTPPは大企業の為のモノだと十分理解できる。


どんだけ異常で不透明な話だよ。


知られればその理不尽な取り決めに大ブーイング、成立しないからコソコソやってるんだ。


先に TPP参加を 表明した国々(日本の前には11ヶ国が既に交渉参加)が取り決めた事柄は、交渉参加するまで知る事が出来ない。



「多少不利な条件でも交渉して有利な方向に持ってけばいいじゃないか」って?



★★★ 例え、日本にとって「不利益」な事が 満載の 「取り決め」 だったとしても★★★


☆交渉に参加するまで条文テキストも見れない☆


☆すでに決まった項目は 議論も蒸し返す事が出来ない☆


☆文言の一つも変える事は許されない☆


この事について交渉担当官もハッキリと発言している、詳しくは

   ☟ ☟ ☟

http://uchidashoko.blogspot.jp/2013/03/tpp_25.html


☆「交渉の余地」は「全くない」


☆すでに「決まった事」は「受け入れる」しかない


大手メディアでこの件に関してどこまで報道されてる?


本当は 大騒ぎする事だよね?


メディアも大企業にヤクザなお金儲けをして貰った方が 自分達にお金が落ちるから、TPPをあまり悪く言いたくないんだ。



★事前に俺たちが決めた事に「絶対服従」な。 異を唱える事は許さない★


これが TPPのポリシー。ここにISD条項が重なれば最悪の事態になる事は理解出来るよね。


「良い条件を交渉で勝ち取る」なんてTPPにおいては有り得ない、寝言でしかないんだ。


入り口からして相当「理不尽」で「悪質」な条約に「参加させてくれ」土下座する勢いで言ってる人の精神構造を知りたいわ。


「世界で勝つ!」とウソブイテル安部総理、僕たちを この国を、売り渡すのは辞めて頂けませんか?

☆TPP参加に前のめりな政党 ☆

☆ 自民党・公明党・民主党・維新の会・みんなの党☆


あれっ?!「脱原発」みたいな事言ってた政党もこの中に含まれているよね?!


TPPに参加してしまっては、脱原発が難しくなる事をわかっていながらTPPを「農業」や「輸出入」の問題に矮小化しながら僕たちを騙す気なんですか?「みんなの党」さん。


勿論、TPP推進の党の中にも反対の議員さんもいるけど、「推進」の党にいてコッソリ「反対」を唱えていても今の状況ではポーズにしか見えない。


政権交代後、TPP推進の党に所属してる議員さんで「TPP反対」と発言した後、謹慎処分にさせられた人もいたのだから かなりアンタッチャブルな事にされてるんだね。


僕たちの未来を大企業が食い潰すTPPに参加する党なんて飛び出しちゃえばいいのに。


自民党内にも「TPP反対」で衆院選を闘った方々、二百人を超えるんだから。

反TPPの旗の元に集結、新党作れば政権とれますよ。

なりたかった大臣や総理への道、こっちのほうが近道なのでは?!


「何を夢みたいな事言ってんだ」って?


この国に住む人々の暮らしを奪う、大問題を目の前に足がすくんでしまい黙りこんでいるなら、政治家なんて辞めてしまえば?


「政治とは妥協だ」って、ここ絶対に妥協する話じゃないよね?


選挙は「党」でなく「人」で選ぶもの、って常識の様に聞こえるけど、党に圧力をかけられて折れたり黙ってしまうなら、幾ら気概がありそうな人でも応援出来ないって事を感じさせてくれたのがTPP。


いくら魅力的な政策を出している政党や候補者でもTPPに対して少しでも肯定的な姿勢を示すのは僕たちの暮らしを破壊する事に同意した者。


「脱原発」と言っておきながら「TPP賛成」は詐欺。


騙されちゃいけない。



P.S. 「子どものくせに生意気言うな!」と言う大人に 読んで貰おう


良識を持ったインテリ先生たちの訴えに大人は考えを変えるかも知れない

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TPP参加交渉からの即時脱退を求める要望書(全国大学教員有志) 賛同者から寄せられたメッセージ http://t.co/4uiwTlspTJ




☆TPPを解りやすい例えを交えながら解説、オススメの1冊

★郭 洋春 著書★「TPP すぐそこに迫る 亡国の罠」三交社★
  
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