T P P は 僕達から全てを奪う 「不平等条約」


T P Pの 「貧乏人は死ね!」と言う意味が 一番わかり易く 説明できるのが 「医療」の問題かもしれない。


日本には 「国民健康保険」がある。


治療などにかかる費用の「3割 」は 僕達の自己負担。


国が「7割」を負担する。



治療によって 「保険がきく(適用)」もの と「保険がきかない(適用外)」ものがあるよね?


何故?


全ての医療を 今の国民健康保険(国が7割負担)で賄ってしまえば 財政がパンクしちゃう。

だから「保険 適用」の ものと「保険 適用外」に分けてる。




T P Pに入ると 「普通の医療(適用)」も「高額医療(適用外)」も 一緒にする ☆混合診療☆ になる可能性が高い。


例え ☆混合診療☆にならず 国民健康保険が 「破綻」しなくても薬価の高騰(ジェネリック医薬品についてのザックリ解説は1番下へ☟)や医療品の値上がりなどで 財政を圧迫しない様に 国民健康保険の適用範囲はどんどん狭まる。


「保険の適用範囲が狭まるって?」


僕たちが病院の窓口で支払う「自己負担額」が増える、と言う事。



☆混合診療☆への抵抗感を薄れさせる為、違う試みも政府は始めた。

風邪で診察を受けても保険の適用外?

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-01-22/2013012202_01_1.html ☜詳しくは


ふざけすぎだよ。


「実費だから」風邪では病院に行き辛い。


勘弁してよ、混合診療にしてくれ!ってこちらから声を上げさせようとしてるのかな?


混合診療 にならなくても窓口での自己負担が増えれば増えるほど、任意保険への加入の必要性を皆が感じるだろうね。


大企業に大きく儲けさせる為、下準備を 進んでやる政府って一体誰の味方なの?



「大丈夫、うちは会社勤めで社会保険入ってるから」って人も注意。


TPPは企業が儲けまくる為だけ、のシステムである事をお忘れ無く。


「経営合理化」する為に増加するのが「非正規雇用」だろう。

企業のコストでもある社員をいつでも切れる様、多くを非正規雇用にしておけば 社会保険など余計な負担は抑えられるしコストを削減した分 、利益は上がる。


その流れで 国民健康保険加入者が増えれば国の財政は圧迫される☞保険の適用範囲が狭まる

☞「自己負担額が上がる」


「公務員だから共済(公務員保険)だし大丈夫」って人は?

「公務員」のみ☆優遇☆って「非関税障壁」って話にならないだろうか?


それが認定されれば 共済も無くなるね。


企業人であろうが、公務員であろうが、庶民(自称中流~自称金持ちも含む)は一人の例外も無く、TPPによる医療崩壊の餌食になる。


3・11の健康被害はマスコミが隠しても、政府発表の「ただちに健康への影響はない」の言葉通り、今後ジワジワ表面化するだろう。


「今すぐは大丈夫だけど、後々わかんないよ~」と堂々宣言したのが「直ちに影響はない」発言なのだから。


その時、国民健康保険が形しか残ってなければ治療は「自費」になる。一体 幾らあれば治せるんだろう。今のあなたの貯金ならどこまで治療出来る?


貯金する余裕のない人は身体が蝕まれて行く様を感じながら痛みを堪えて「神様、あなたが本当に存在するなら、早くお迎えに来て下さい」と祈るしかないのだろうか。


「任意保険に加入してれば大丈夫!?」


任意保険の特約から 癌や白血病は除外される可能性もある。


莫大な医療費をマトモに保険会社が支払う訳ない。

チェルノブイリ原発事故後に爆発的に増えた病気は保険の内容から除外される可能性が高い、と考える方が普通だろう。


保険会社はボランティアではなく、商売の為にやっているのだから。


経済と医療が最悪の形で連動するのがTPP。

僕たちを守ってくれるはずの仕組みが多国籍企業に献上される。

「経済活動 最優先」の為に、一円でも多く、大企業が 搾り取り易い様に。

命を守る聖域さえも ぶっ壊し、金儲けの道具にするのがTPP。


TPPに入れば 「ちょっと病院行ってくるわ」

何て言えない世の中になる。病気の内容によっては車を売ったり 家を売らなきゃ入院出来ないかも知れない。


じゃあ 医療費を安くする為には?


「いいから、とにかく 任意保険に入りなよ」って 太平洋の向こう側から囁く声が聞こえる。




国民健康保険が 破綻せず「形だけ」残ったとしても適用の範囲が狭まり 自己負担額が上がれば、 自分で 生命保険会社が 売る商品に 「加入する」ハメになる。


お金持ちはフルサポートの保険に入れるかも知れないけど、裕福でない人は?


その人の「収入」によって 入れる 保険が変わる。


収入によって 病院で受けられる医療の内容が変わる、収入によって医療に大きく 差が出来る。


「あなたの保険ではここまでしか治療できません」って事。


食べるだけで精一杯、お金に余裕が無くて保険に入れない人は?


病院に行く事が厳しくなる。


酷くなるまで引っ張って緊急搬送される時には 手が付けられない状態、って事もあるだろうね。


☆アメリカで低所得などで保険に加入出来ない人の数☆
★「4700万人」★


「貧乏人は 野垂れ死ね!」これが T P P。

T P Pに入ればアメリカ型の医療がやってくる。


歯を抜いて 100万円、盲腸手術して200万円 と言った 具合。



「保険に入ってれば 大丈夫でしょ???」


☆アメリカで 医療破産する人 ★90万人★

☆ 医療 破産した人の 「75% 」が「保険加入者」


☟ ☟ ☟詳しくは

http://blogs.yahoo.co.jp/bunbaba530/67650184.html


「医療 や 介護 は無料」って世界を僕は目指したい。


「仕事も順調だし大丈夫、俺は勝ち組だよ」なんて何の根拠もない。

明日の事も分からないのが人生じゃない?

いつ自分が弱い立場になるか、なんて誰にもわからない。





だからこそ 弱い人に手を差し伸べる社会であって欲しい。

T P Pに入れば そんな理想とは 180° 違う お金持ちしか生き残れない世界になる。

それから比べれば今の国民健康保険の3割負担 なんて素晴らしく思えてしまう制度じゃないか。


1%の金儲けに 99%の僕達が付き合わされ 犠牲にされる システムなんて絶対おかしい。


僕は絶対嫌だ。


だからこそ、今、全身全霊で T P P 反対!って言う必要がある。

T P Pは危ないって気づいてる人は沢山いる。

だけどその数が 爆発的に増えないと止められないんだ。


周りの友達や毎日の生活で疲れてる大人たちに 伝えて欲しい。

そして深めて欲しい。

身勝手な連中から あなたやあなたの大切な人の未来を守る為に。

あなたの力を貸して下さい m(_ _)m






☆「ジェネリック医薬品」☆ って聞いた事ある?

薬には「特許」があるんだけど、特許の期限があってそれが切れれば ジェネリック医薬品として安く手に入れられる。

貧しい国や地域でも医療費を安く抑えられるから「ジェネリック医薬品」は役立ってる。


けど製薬会社にしてみれば、特許の期限が切れない方が儲かる。効き目は変わらないのに 少し形を変えたりして直ぐ特許を申請できたとしたら?


ジェネリック医薬品になるまでの時間を稼げば稼げるほど製薬会社は 儲けられるよね?

特許など「知的財産」を都合良く保護しながらアコギな商売を全力応援するのがTPP。(TPPの肝、知的財産については又の機会に)


製薬会社の行き過ぎた金儲けの為に 手に入れなきゃいけない薬も諦めなきゃいけない、助かる命も助からない状況が生まれる、それがT P P なんだ。

http://www.msf.or.jp/mb/sp/


山本太郎のブログじゃ物足りない!って思ってるあなた。

T P Pだけじゃ無く色んな問題を深い洞察と情報で僕達に警鐘を鳴らしてくれている

カレイドスコープ☞ http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1989.html


を覗いてみてね♬