2019春期・新学期からの高2・1生の塾・予備校の選び方(5) | 山本先生

2019春期・新学期からの高2・1生の塾・予備校の選び方(5)

以下のコメントは,

2021春期・新学期からの高2・1生の塾・予備校の選び方(1)~(4)を

ご覧になった後にお読みください.

 

さて3つ目のポイントは

③参考書の選び方は難しい

ということです.

 

皆さんの多くは

学校が参考書を指定してくれていると思います.

(もちろん教科書と問題集だけというところも多いでしょうが)

 

学校推薦の場合は,

学校の教科主任の先生が

使用する教科書や皆さんの理解力に合わせて,

一般的にはこれかなあ・・と選んでくれたものが推薦されています.

だからある意味,

教科書と,この参考書・問題集を中心に

定期試験に類題を出すよという

先生のメッセージも入っているわけ.

 

とはいっても,

担当してくれる学校の先生が

自分にとってはわかりづらいことも多いし,

指定された参考書が難しいこともよくあります.

 

そういうときにむきになって

与えられた参考書を必死に理解しようとしても

記述がわかりにくくて嫌になることはしょっちゅうです.

(これが当てはまる人ってかなり多くて

参考書を読んでもわからない・・と

自信を無くしている人いるんじゃないかな)

 

そのときは,

一度本屋さんでじっくりと

参考書を選びなおしてみてください.

今習っているところを開いて,

いろいろ参考書の記述を見比べてみると

ああ,これならわかる

と波長の合うものが見つかるはずです.

 

ほんとうは30分ぐらい

時間をかけて自分で選んでほしいんですけど,

選べないよぉという人は

 ㋐教科書の内容はわかるけど問題集が解けないのなら,

   数研出版の赤→青→黄→白のチャート式

   (→の順に易しくなります)

 ㋑教科書の説明がわからないのなら

   学研のマイベストシリーズ

が山本先生のお薦め.

 

ただしチャート式は

結構文章が固くて読みにくいので,

合う人と合わない人の差が激しいかも.

 

一番いいのは,塾・予備校が決まって

お気に入りの先生がベースにしている参考書を

教えてもらうことですね.

 

個別指導塾だったら,

その参考書で課題を出してもらうのが有効です.

 

定期試験が近づいてきたら,

学校の教科書・問題集・参考書の問題の中で,

塾の先生が教えてくれた問題を中心に

類題を練習していきます.

多分いくつかはきっと試験に出ますよ💛