夏至ですね。
朝起きて、ふと思ったことは
「迷った時は、愛あるほうを選ぼう」
ということでした。
こういってはなんですが私、
好き嫌いの激しい人でした。
なんなら、
好き嫌いは私の個性とさえ思ってました（苦笑）
でもね、ここ数年で
人間だから
好き嫌い得手不得手は自然とあるものだけど、
だからといって排さなくてもいい。
と思えたんですね。
そのきっかけは、
危篤の父と過ごした、数分のことでした。
いろんな葛藤があって、
生涯好きになんてなれないと思っていた父。
だけど意識も薄れている父を前にした時、
「魂は、本当はみんなこんなに美しいんだ」
と、なぜかふっと思ったのです。
するとその瞬間に私の中で、
さーっと細胞が流れるような音がしました。
微かな音を全身に感じながら、
私は父だけではなく
私の中に流れる血そのものを赦せたのだと
知りました。
そして、それは同時進行で
父だけではないのです。
どんな人もみな、
本当の本当は美しい魂で在るのだと。
好き嫌いという見識や
人への見方が、大きく動いた体験でした。
そして宇宙の采配はいつも最善です。
そこから本当にいろんな出会いがあって（笑）
ちょっと躊躇う人でも、
素敵なところがたくさんあると
実感する経験を受け取りながら
月日が流れ。
今年の立春の旅の中で、
「和すること。和してこそ、輪が拡がる」
と、神様から教えてもらえました。
いろんな人がいるし、
価値観や想いも相違もある。
だから自然と、
好き嫌いや得手不得手もありますね。
それもまた面白きことだし、
否定しなくてもいいと思う。
けど、だからといって
すべてを排してしまえば、
そこから拡がることも
繋がり支え合うこともできません。
それは、
お互いにもっと開いていける、
神様からのプレゼントかもしれないのに。
「そこに、愛はあるんか～？」
ｂｙ大地真央様のコマーシャル（笑）
どんな時もどんな人でも、
たとえば嫌なことを言われてもされても。
自分も同じく、してしまっても。
どんな魂も本当は美しい。
そうなってない現実があるとしたら
きっとそこには何かあるし
それを癒し合うこともできるはずだし、
だからこそ、出逢えているはず。
そんな愛で、人と出会い、
その時なすべきことを選んでいけるよう
わたしを磨き続けたいと思います。
それは、父が教えてくれた大切なことであり、
神様からの贈り物だから。
読んで下さりありがとうございます。
夏至によせて思うこと、
朝のセージの煙をくゆらせながら
書いてみました。
みんな素敵な日々でありますように。
願わくばそのお手伝いを
たくさんさせて頂けるように
わたしも成長しますように。
祈ります。
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いつもありがとうございます。
素敵な今を。
