立春の参拝旅から戻り、
おかげさまで仕事もプライベートも
充実した日々を過ごしています。
レイキセミナーのレポも、
遠隔アチューンメントのご感想も
溜まっていますが(苦笑)
今日は、
ちょっとした先日の出会いの話を書きます。
先日、バスに乗って街に出ました。
（当サロン兼自宅は、松ヶ崎といって
京都の繁華街からバスで２０分ほどですが、
ほどよく田舎です笑）
土曜日ということもあり、
バスはぎゅうぎゅうに込み合っていました。
やっと座れた時、
目の前にシュッとお綺麗なご婦人が
立たれました。
お元気そうだし、お声をかけるのも・・・
と躊躇いながらも、
よかったらお席をとお声がけしたのですが、
「大丈夫です、座っていてください。」
とのこと。
ではお言葉に甘えて・・・と座っている間
ご婦人は私の隣に立ち、
たくさんのことを話してくれました。
⚫︎あと３日で７８歳になること、
元気に立っていられることは、
生かされている感謝だということ。
⚫︎ご子息は５５歳になること。
５８歳の時にご主人が心臓病にかかり、
５９歳で見送ったこと。
⚫︎ニコニコとへらへらは違うのよ。
ご主人にニコニコいられるように元気でいてね、
ということ。
でも、へらへらしないで、
伝えることはちゃんと伝えるのよっていうこと。
⚫︎ご婦人が若い頃から続けておられる健康法のこと
（笑）
肛門と下丹田を閉めて立つと健康に良いという
そんなことをバスで小声で語られるのも
笑っちゃったけどｗｗ
込み合ったバスは、普段よりも時間がかかって
４０分かかった街までの道のり。
降り際には
あなた、ずっと素敵でいてね。
と手を振ってくれました。
以前の私なら、
この出会いにはどんな意味があるのだろうとか
なんの天の啓示？引き寄せ？？とか
考えていました。
でも、今は
その時間には、分析もなにもしなくなりました。
ただその時間を、ちゃんと受け止める感じる、
・・・なんて表現するのが適切か難しいけれど、
その時間を、
しっかり体験するようになりました。
分析したり考えたり当てはめたりする間に
大切なことが、こぼれてしまう。
それよりも、
その時をちゃんと受け取り経験することが
一番の宝だと少しずつ気がついてきたからです。
込み合った車内だけど
ご婦人はたくさんのことを教えてくれました。
だけど、一番覚えているのは、
その時のご婦人の、
まっすぐで、きれいな瞳だったりする。
いつかまた折にふれ
その瞳と一緒に、言葉や感じたエネルギーを
きっと思い出す気がします。
やっぱり出逢いって、面白いプレゼント。
おかげさまで
きれいに年を重ねていこう！
願いを、しっかり叶えて生きていこう。
と思いながら、街に出られましたから。
「生かされている感謝なのよ。
だから、立てることをありがたく立つの。」
そう言っていたご婦人のまっすぐな瞳を
思い出しながら
ゆるゆると書きました。
お付き合い頂きありがとうございました。
素敵な日をお過ごしください。
朝の上賀茂神社。
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山本暁子
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