10月23日に自民党県連に離党届けを提出しました。
先ずもって支持者の方にご相談もしないでこのような決断をしたことを心からお詫び申し上げます。

この度の一連の行動、今後の身の振り方について説明させていただきます。
離党については急なことのように思われていると思いますが、実はかなり以前から思いはありました。数年前の県議会役員改選の時から少しずつ思いが募っていて、昨年の県議会選挙のあと、その思いがさらに強く思うようになりました。しかし、田野瀬代議士との関係があり、それはできないものと思っていました。

時が過ぎて、今年の4月ごろ、脱原発について福井大学の教授から手紙と、竹田恒泰さんの本を進呈されて、脱原発活動をしなければと思うようになり、8月に脱原発を目指す議員連盟を立ち上げ、会長に就任したのであります。そのことがきっかけで自民党県連政調会長を辞任しました。

同時に自民党未来と自民党改革が合流することが決まりました。
自分が名前をつけた自民党未来がなくなり、政調会長も辞任したことで、自民党にいる意義があるのかとますます思うようになりました。

また、大阪維新の府会議員との接触もその頃からする機会があり、日本維新の会奈良県支部の立ち上げの話も湧き上がって来ていました。しかし、やっぱり、田野瀬代議士との関係から離党や維新立ち上げなど夢にも思っていませんでした。そんな時、10月10日田野瀬代議士からの引退連絡をいただき、後継候補者を11月上旬までに決定したいとの話もあったのです。

電話を切ってからすぐに今までの離党の思いが蘇ってきました。一日真剣に考えた結果離党の決意をしました。急な結論は、代議士の話では11月上旬までに候補者を決定するためにすぐに公募委員会を開いて決定するとのこと。そのために自分も選定委員になるのは当然あるだろう、そうなると選んだ責任で離党などできなくなる、離党するなら今しかないと思ったのであります。

代議士の引退の話が広まり、大阪維新の府会議員からも連絡があり、会いたいとのことで、10月17日に会い、日本維新の会奈良支部を立ち上げる話をしました。しかし、後援会の方には報告してなかったので、22日、主だった人達に集まっていただきご理解を賜り、あくる日23日に県連に離党届けを提出したのであります。

ここで誤解を招いてはいけないので申し上げますが、維新に合流するのが目的で離党するのではありません。数年前から、また、橿原市と選挙区が一緒になり、自民党にいる意義があるのかと考えるようになり、その後、脱原発活動をするようになり、奈良県連との考え方の違いを感じている時、田野瀬代議士の引退連絡があったのが、最大の離党理由です。

離党届けを出して、今後は県議会では無所属議員として一人部屋で拠点を構え、活動して行きます。維新については、今後協議を重ねて合意が出来れば奈良支部を立ち上げることになります。
これらの一連の行動、今後の身の振り方については、11月3日午後7寺から万葉ホール5階で説明会を開催させていただきます。有権者全員の方にご案内できないと思いますが、このブログを読んでいただいた方で参加していただけるようならありがたいです。

大変急で支持者の方に相談をしなくてこのような決断に至ったことを改めてお詫び申し上げます。ただ、議員になって33年、一世一代の決断をご理解賜り、今後も変わらぬご指導ご支援ご協力をお願い申し上げます。



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