インフルエンザがやっと治りホッとしてます。
今夜は大垣町で県政報告会をします。少し間が空いてましたが、報告項目の説明をしたいと思います。
今回は奈良県のすがたという項目ですが、これは、奈良県が毎年発行している、100の指標からみた奈良県勢にある、人口・経済・社会などの100の項目で、全国における奈良県のトップ3を報告するものです。

人口の分野では、核家族世帯の割合(対一般世帯総数)が全国1位で、20~29才の未婚者女性の割合が全国3位です。

経済と産業では、ソックスの出荷金額、厨房機器の部分品・取り付け具・附属品出荷金額が1位。
柿収穫量、あめ菓子出荷金額、装身具・装飾品(貴金属、宝石製を覗く)の部分品・附属品、プラスチック製サンダル出荷金額などが2位。
日用品雑貨・台所用品・食卓用品・浴室用品と集成材出荷金額が3位です。

労働分野では、県外就業率が全国1位ですが、これはあまり自慢出来ません。
裏を返せば、県内に働く所がない証拠であります。財政においても、地方債残高の割合が全国3位です。奈良県の借金も今年は1兆円を超えてしまいました。県民一人に76万円も背負わされることになります。

教育と文化の分野では、1世帯当たりの新聞発行部数、史跡名勝天然記念物の国指定件数が1位。
国宝・重要文化財のうち建造物指定件数が2位。
国宝・重要文化財指定件数、最終学歴が短大・高専卒、大学・大学院卒の者の割合が全国3位です。

家計と消費の分野では軒並み全国1位が並びます。
昔から有名なピアノ普及率、電動ミシン所有数量、空気清浄機、じゅうたん、ファクシミリ、カメラ、ビデオカメラ、電子レンジ等があります。
奈良県がいかに裕福な家庭が多いかが如実に現れています。

この他の、居住環境、福祉と医療、安全の分野でも全国トップ3がありますが時間の関係で、資料をご覧なっていただき、仲間の皆さんと話題にしていただければ幸いです。

次回は、関西広域連合の組織概要について説明します。


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