平成二十四年の新春がスタートしました。今年は、昨年の東日本大震災、台風12号による奈良県南部の災害があり素直に、明けましておめでとうございますと、新年のご挨拶をすべきかどうか迷いながら、年が明けました。

昨年を振り返りますと、3月11日2時46分、東北地方沖で地震が発生し3時25分に、津波が押し寄せて来ました。死者・行方不明者合わせて、犠牲者は2万人にも及びました。改めて心からご冥福をお祈り申し上げます。 

そんな大変な最中の4月の選挙でしたが、皆様のお陰で当選させて頂き、4期目をスタートさせて頂きました。被災地に何かお役に立ちたいと思っていた時、通学バスの要請があり、5月には施設のバスを南三陸町に届けに行きました。このバスは、12月まで南三陸町歌津中学校の生徒さん達の為に働き、引き取りに行った時は、生徒さん達に感謝の寄せ書きをもらい感激しました。

夏が過ぎ9月には、まさかと思う奈良県で、台風12号による紀伊半島大災害がおこり、本当に辛い出来事が続いた年でありました。また、選挙の多い年で、春には4月の統一地方選挙、奈良県知事選挙、秋には明日香村・橿原市・桜井市、そして、大阪府知事・市長選挙と、今後の奈良県・関西の将来を担う大切な選挙の年でした。

国では、経済低迷の中での消費税問題、社会保障・年金問題、医療、TPP・沖縄基地をはじめとする外交問題、日本の国の将来を担う子ども・青少年の教育等、奈良県では、県政報告会で取り上げている、市街化区域編入による企業誘致、旧耳成高校の有効活用、県立奈良病院・県立医大と南和新病院の整備、災害復旧計画等、多くの課題があります。

私も含め選ばれた政治家は、それぞれの地域の発展、そこに住む人達の幸せな生活を築く為に、これからの10年、20年先を見据えて取り組まなければならない大切な1年になると思います。気を引き締めて、頑張って参ります。

私の今年の姿勢は、野田総理大臣が相田みつをさんの言葉から引用した、「どじょうがさ金魚のまねをすることねえんだよな!」と同じ意味で、相田みつをさんの、「トマトがトマトである限りそれは本物、トマトをメロンにみせようとするからにせものになる!」自分は自分らしく、素直な気持ちで1年を過ごします。皆様の今年1年が素晴らしい年になりますことをご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。


橿原市・高市郡を良くセント!
みんなで一緒に良くセント!
山本のぶあきからのお願いで~っす!('-^*)/

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