関内セルテの12階にある、ヤンキースと
いうライブハウスで、久しぶりに
「石山実穂&ビエント・カンペシーノ」の
ライブがありました。
約8ヶ月ぶりです。
沢山のお客様、本当に有難うございました。
このバンドは、キューバを始めとした、ラテン
のソンを中心に伝統的な曲を沢山やるバンド
です。リーダーの石山さんが殆ど全部の
曲を決めて、メンバーの私達が一緒に演奏
させて頂くのです。
石山実穂(perc.vo)
奥山勝(p)
吉岡大典(b)
木村誠(perc.vo)
斉藤恵(perc.vo)
柳瀬圭吾(tp)
やまもと きょうこ (vo)
という、編成です。
特徴としては、殆ど全ての曲が
「暗く、マイナー調、テンポは
ゆっくり」のもの中心です。
中には速い曲もありますが、ベーシックは全部
絶望的な詩の内容だったり、くら~~~い曲が
中心。
ところが、このメンバーでやると、なんとなくその
暗~~~~~い感じが、違うものに変化している
ことに気づくのです。今日は、特にそれを強く感じた
ライブでした。そして、最後は何故か???お客様
たちは、盛り上がり、踊り、楽しそうな表情をして
お帰りになる、、、んです。
勿論、アンコールもあり、全く誰も知らない曲
をバンド本位で演奏します。
見事に「ラテンは明るい!」という表面的なイメージを
ぶち壊してくれるこのバンド。他には無い、何か独特の
オリジナリティがあり、面白いと思います。
一度、見に来て見てね。
やまもと きょうこ (vo)